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【東大文系数学】東大模試から本番までに51点上げた勉強法


最終更新日 2018/09/30 約12500字

凡人です。今回は東大文系数学の勉強法について書いていきたいと思います。

かなり長くなってしまったのですが、その分詳しく書いたので、ぜひ一度読んでみてください!!

数学が既に出来る人は読む価値はないです。

(東大模試で既に数学で偏差値60以上取れている人はもう既に私の数学の能力を超えていると思うので、

もっと伸ばしたいなら別のサイトをあたってみてください)

数学が苦手で困っている人には役に立つ記事だと思います!

文系の人は数学が苦手な人もいるでしょうが、「文系だから…」とか「才能がないから…」って思いこんで

数学をあきらめている人がいたら、それは非常にもったいない話ですよ!!本当に!!

私に言わせれば数学はやれば出来るようになる科目です!

※※センター数学についての勉強法を知りたい方はコチラもチェック!※※

【センター数学】文系でもⅠA 93点、ⅡB90点取れた勉強法

目次(スクロールが面倒な時にタップorクリック)

  1. 東大文系数学の形式
  2. 私の数学の成績(現役から浪人までの成績を書いてます。)
  3. 受験数学は暗記でOK(受験数学に対しての考え方を書いてます。)
  4. 東大文系数学おススメ参考書(文字通り)
  5. 過去問の解き方(過去問を解く際の注意点を説明しています。)
  6. 東大文系数学の解き方(東大文系数学で使える実践的な戦略を書いてます。)

東大文系数学の形式

文系の数学は80点満点(大問は全部で4つあり、1つ20点)で、試験時間は100分です。

数学は2日ある試験日のうち、1日目の午後に行われます。

(1日目の午前は国語、午後が数学、2日目は午前が社会2科目、午後が英語となっています。)

数学は1日目の最後にあるので、

意外と数学が出来たかどうかが2日目の精神状態に大きく影響します。

そのため、数学では他の受験生に差をつけるレベルまで持っていけなくても、

最低でも大失敗することはないような状態にしておくべきだと思います。

よく出る分野としては微分積分、確率漸化式、図形と方程式(軌跡と領域)などですかね。

(詳しく調べてはないですが体感的にはこんな感じだと思います。)

近年は簡単になっていると思います。

というか、昔の問題が難しすぎるだけかもしれませんが。

(噂によると女子学生の比率を増やすために数学を簡単にしているというのを聞いたことがあります……

個人的には女子だから数学出来ない、男子だから数学出来る、とか全く関連無いと思いますが。)

ただ、2018年度は頻出分野だった確率漸化式の問題が出題されず、

軌跡と領域の問題が4問中2問出るというケースもあったので、

頻出分野だけを勉強するのは多少リスクがあります…。

基本的には大問4つのうち、1題~2題簡単な問題があるので、

そこを落とさないようにすることが肝心です

数学が苦手でも最低30点はとりたいところです。

私のイメージでは50点くらいが合格者平均点だと思っています。

(かなり難しい年だと合格者平均点が30点くらいの年もあったようです。)

逆に言うと30点を下回ってしまった場合、

他の科目がかなり優秀でない限り厳しくなります。

私の数学の成績

私自身、高3の受験勉強を本格的にスタートさせた当時、数学は大の苦手でした…

ですが現役時に数学を克服でき

浪人時には受験勉強スタート時には考えられないくらいの成績になりました。

説得力を持たせるために成績を晒します(笑)

現役時に受けた河合塾の東大模試の数学の成績は……

第一回、2点!!!

偏差値35.8!!(笑)

第二回、12点!!!

偏差値37.4!!(笑)

はい、今だからこそ(笑)多用出来ますが、

当時はもうね、(絶望)ですよ

体感的には第一回、が0完0.5半

(1完は大門1問を丸々解ききれたこと、半は大門1問のうち半分は出来たことを意味します。)

第二回が0完1半、くらいでしたね。

わからな過ぎて時間が余りまくる

という数学出来ない人あるあるを体現していました。

80点中2点しかとれないのに、既に東大志望を宣言してしまっている状況は精神的にかなりつらいものがあります。

このサイトを今見てくださっている方で私より低い点数とったことのある人は中々いないのでは?

ただ、もし0点でも1点でも大丈夫です。

こんな私でも成績上げられましたから。

(駿台の東大模試は現役時には受けませんでした。

駿台の方が河合より難しいので受けていたら大変なことになっていたでしょう…)

次に、現役時の東大本番の数学は……

53点!!!

夏の東大模試の26.5倍(笑もの点数を本番でたたき出しました

実はこの年は数学が大幅にやさしくなった年ということもあって、この点が取れました。

ですがこの年の東大文科一類の合格者平均点は

浪人中に見た河合か駿台の資料だと、

記憶が正しければ55点くらいだったと思います。

とりあえず細かい合格者平均点は置いておくとして、

大幅に数学の成績を伸ばせたことは確かだと思います。

現役時は不合格でしたが、この数学の伸びが浪人中の自身につながりました。

つづいて浪人時の成績

第一回河合塾東大模試…46点!! 

偏差値62.9!!

第二回河合塾東大模試…42点!! 

偏差値63.5!!

第一回駿台東大実戦模試…22点!!

偏差値52.2!!(笑)

第二回駿台東大実戦模試…たしか20点!! 

たしか偏差値48くらい!!(笑)

東大入試本番本番…37点!!

うーん、いざ書いてみると微妙な成績…。

ただ、現役時と比べれば数学の苦手は克服できたと言えると思います

合塾で取れてて駿台で取れてないのが気になります…

なぜ第二回駿台東大実戦模試の成績が曖昧なのかというと

浪人時の直前期にC判定を取ったという事実が大きなストレスになっていたので、成績表をビリビリに破いてゴミ箱にポイしてしまったからです。(笑)

駿台のマイページでまだ成績が残っているか探しましたが、消えてしまっていました。申し訳ないです。

体感的には浪人時には割と数学で苦労したことは無かったと思います。

というよりも現役時に穴のあった他の科目に時間を割いていました。(言い訳臭いですが笑)

数学強者にまではなれていませんが、数学弱者は脱したと思います。

一応、難しいセットの年でも30点はかき集められるくらいの力はつけていたつもりです。

とりあえずは

「東大模試で数学がボロボロで歯が立たない」

って人でも、それなりのことをすれば、

私みたいに成績上げられるよー、

ってことが伝えたいところです。

受験数学は暗記すべし

よく「数学は暗記じゃない!暗記しても点は取れない!」と聞きますが、

私はむしろ、受験数学に関しては、

どれだけ暗記できたかが点数に直結すると考えています。

ただ、暗記といっても、極端な話ですが

例題の問題文、答えの出し方、出てきた答えを全て暗唱できるようにする、

とか、細かい公式を覚えまくる、とか

そういう暗記を言っているわけではありません。

ここで言う暗記は

「よく出る形を見たときに、どのように答えを出すかがすぐに頭の中で再生されるように覚えておく」ということです。

要はパターン暗記です。

数学で必要な暗記は、

似たような問題が出てきたときに、

似たような問題やったことあるなぁ。

その時はこうこう、こうしたよな。

この問題もこの方法で出来そう!」

と思えるまでのしっかりとした暗記です。

そのためには、解法を覚えるだけではなく、

一度間違えた問題をもう一度解き直した時に、

自分で解法を再現出来るレベルにまですることが必要です。

数学が暗記ではないというのは学問的には正しいことなのかもしれませんが、

受験数学に関しては

特に東大文系数学で合格者平均点とれる程度のレベルなら、

数学はパターン暗記で太刀打ちできます

そして、数学の点が低い人は、

覚えているパターンの数が少ないこと

が全ての原因だと思います。

少なくとも私はそうでした。

キツい言い方をするなら受験数学において数学が出来ていないのは、

その人の数学的な能力の問題なんかではなく、

ただ単に勉強の量が足りていないだけ、ということです。

「数学に時間をたくさんかけているけど点が伸びない!」

という人もいると思いますが

数学は出来るようになるまでかなり時間がかかるものです。

私の場合、現役の9月初めくらいから毎日2、3時間くらいコツコツやって、

やっとセンター前の12月くらいから東大入試で出る簡単な問題(いわゆる典型問題)

が解けるようになったくらいです。

※本来は夏の初めからやるべきでしたが

夏にサボってしまったので東大の問題が解ける=過去問演習が出来る時間が直前期だけになってしまいました…。

数学は出来るようになるまでにかなりの時間がかかるので、

皆さんの中で、数学苦手なんだけど毎日やってない

って人がいたらすぐにでも初めてください!

じゃないと私の二の舞になってしまうかもしれません。

東大の問題なんかでよくあるのは、よく使うパターンが複数組み合わさっている問題です。

東大の問題で言うなら、4題あるうちの1題くらいは問題を見て5分くらい考えれば、ある程度の方針が立つ問題があるはずです。

(たまに難しい年は全部すぐには分からない、なんてこともありますが)

例えば、2018年の大門3なんかはパターンを覚えていれば出来る問題だと思います。

おそらく、私の経験からすると数学で全く手も足も出ない人は、

試験が始まっていろいろ問題をみてもまず何をすればいいかの方針が立たず、

そのまま見た目簡単そうな問題に突撃して、

アレコレやってみるんだけど結局分からなくて解けない。

みたいな感じではないですか?

数学が出来るようになってから分かったのですが、

解ける問題は大体、ぼんやりとでも解答の方針が思いつくものです。

その方針が思いつかないのは、

数学的なセンスがないからだと

数学が出来ないときは思っていましたが

そうではなく

頭に入っているパターンが少ないから

のです。

受験数学で点を取るためには

解答をその場で一から思いつく必要はなく、

似たような問題を解いたときのことを思い出し、

その時にやったことに似たことをやってみれば解けます

難しい問題の場合、

どのパターンを使うのかが一見分からなかったり、たくさんのパターンを使わないといけなかったりしますが、

これも

もそも暗記しているパターンの絶対量が少ないと手も足も出ません。

頭に入っているパターンの数が少ないのは、問題を解くための道具が少ないことと同じです。

複数のパターンを使えないと解けない問題は多いので、

そのうち一つだけのパターンを知っていたとしても

他のパターンが抜けていたらその問題は完答できません。

ここが、

数学が難しいと思われやすいカラクリで、

一つのパターンだけでは解けない問題が多いんです。

初めは三角関数の問題で、

三角関数でよく出るパターンは覚えていたので式変形の途中までは出来たが、

結局問題を完答するには二次方程式の解の配置のパターンが必要で、

そのパターンを覚えていなかったために解けなかった

みたいな問題が多いのです。

なので、受験数学で点を取るためには

沢山のパターンを暗記しておかなけいといけないんですね。

複数のパターンを暗記していないと解けない問題が模試では良くでるので

(複数の単元でよくあるパターンを使わないと解けない問題)

パターン暗記が一通り終わるまでは問題が解けない状況が続いてしまいます。

これで

「数学が苦手だから問題演習とかして勉強した!」

→「勉強したのに全然解けない」

→「数学ムズい、自分には数学のセンスが無い、数学嫌い」

という負の連鎖が起こってしまうのでしょう。

現役時の私もそうでした。

受験数学では、

事前に沢山のパターンを覚えておいて、

試験で問題を見たときに自分の頭の中にある

パターン暗記帳=解法辞典から

使えそうなパターンを

探して選べるようにしておく必要があります。

突然ですが「数学が出来ないという状態」には二つのレベルがあります。

レベル1

一つは覚えているパターンのそもそもの絶対量が少なく

問題を見たときに「使えそうなパターンを探して選べる」どころか、

自分の頭の中にある

パターン暗記帳=解法辞典がペラペラすぎて探すことすらできない

というレベルです。

例えば、接線の公式を覚えてない、とか、

二次方程式の解の配置のパターン

(二次方程式の解を軸とか、x=0の値で条件を絞っていって解の個数出すヤツです。うまく説明できなくてゴメンナサイ。)

を覚えてないとか、って感じの状態です。

この状態でやるべきことは

基本的な問題を解きまくって

ひたすら暗記することです。

暗記の仕方について(青チャートみたいな問題集を想定)

私がやっていた方法を書きます。

まず、初見の問題を普通に解きます。

問題を解くとき、計算や式変形は紙に書いてしっかり自分で手を動かしてするようにしましょう。

東大の問題は場合分けや計算が大変な問題が良く出るので、

手を動かして問題を解くことに抵抗が無いようにするために、

普段から面倒臭がらずに問題集も手を動かしてやりましょう

また、計算や場合分けで時間がかかってしまうのは良いですが、

何をすればいいか分からなくなって手が止まってしまった場合に長時間粘るのはやめましょう。

せいぜい粘るとしても5分にして、

それで答えが出なかった問題はパターン暗記が出来ていないのだ、

と割り切って模範解答を見た方が良いです。

(※東大はやらなきゃいけない科目数が多いので、

一科目に割ける時間も限られます。

いちいち基礎的な問題で粘っていたら数学だけで一日が終わってしまいますから、

そこは割り切ってやらないと他の科目に穴が出来てしまうので、

パターン暗記の段階では粘らない方が良いと思います)。

また、

答えがあっていたらそれでOKではなく、答えがあっていても

解答までの途中経過が正しいか

模範解答と照らし合わせて確認するようにしましょう。

解答も途中経過も全て合っていたら、

その問題はパターン暗記が出来ている問題ということになるので

とりあえず復習はしないでも大丈夫です。

答えや途中経過が間違っていた場合は、

ノートでもチラシの裏にでも、すぐに模範解答どおりに答えを書き写します。

自分がどこで分からなくなったか

を理解するために書き写すので、丁

寧に書き写す必要はなく、

汚くても自分が読めればいいです

この際、自分がつまづいたところを覚えるように意識しつつ書き写します。

書き写したら、もう一回サッと読み直してその問題は終わりにします。

この作業が終わったら、次の問題に進みます。

これを繰り返してゴリゴリ問題集を進めていきましょう!!

(基礎的な問題で粘って考えてしまって、

頑張ってやった時間の割に問題集があまり進んでいない、

という状況になってしまうと結構なやる気がそがれます。)

この方法ならかなり問題集も進められるので成長が実感でき、達成感も味わえます。

この方法で、途中に休憩もいれて2,3時間やれば、

かなりの数のパターン暗記が出来ていなかった問題が貯まっていると思います。

ここがかなり重要なのですが

その貯まった今日出来なかった問題を

(自分で書き写した模範解答を)

夜寝る前とか学校や予備校から帰る電車の中とか

なんでもいいので時間をあけてから見直しましょう。

見直す時に、模範解答の順序を追って、

どこで自分が分からなくなっったのか、

どこが出来ていなかったのかを再度確認して、

時間が空いている間に忘れてしまっていたなら

そこでまた意識して覚えるようにしましょう。

これと同じことを翌日、一週間後、一か月後と繰り返せばパターンが記憶に定着すると思います。

個人的な経験から言えば、

特に翌日の朝、昨日の夜に忘れてしまっていたものを再び見直すとかなり覚えられます。

暗記系にはすべて言えるのですが、

有名な

「エビングハウスの忘却曲線」

を意識して復習をしていけば効率良く記憶が定着するはずです。

※受験全般で使える暗記の仕方について詳しく記事にしました↓

東大生が教える記憶力を上げる効率的な暗記の方法

レベル2

この上のレベルとして、

個々のパターンはかなり覚えており、

似た問題なら解法の再現が出来るが、

複数のパターンを使う問題、様々な解き方が考えられる問題になると、

どのパターンを使えばいいか分からない

というレベルがあります。

こちらは既に自分の頭の中にしっかりとした

パターン暗記帳=解法辞典がある状態なので、

あとは複数のパターンを組み合わせた問題を沢山解きまくって、

パターン暗記帳の引き方を身に付ければいいです

この練習をしっかり沢山こなせば

一見、やったことが無いように見える問題でも解法の見通しが立つようになってきます。

私が思うに、

レベル1からレベル2に上がると東大模試で手も足も出ない状況は脱せます。

運が良いと1完くらい出来るようになると思います。

レベル2を脱すると東大模試で1完は確実に確保できるようになってきて、

次第に2完、そしてさらに上の成績まで目指せるようになってくると思います。

数学が苦手な人は、まずは自分がどっちのレベルなのかを判断してほしいです。

大体この1つのレベルを脱するのにかかる時間は、

個人的には毎日2~3時間やって3か月くらいはかかってしまうと思います。

数学が出来るようになるまでは本当に時間がかかるので

勉強し始めたら辛いですが、辛抱強くやってください!!

数学が苦手なら、英語とかもそうですが

出来るだけ毎日時間をとって勉強するのが数学を克服する一番の近道です。

辛いことばっかり書きましたが、

数学が出来るようになってくると自分でも点が取れるようになったことが嬉しくなって

受験数学がかなり楽しくなってきます。本当に。

東大文系数学おススメ参考書

まず、前提としてウソを書くわけにはいかないので、使ったことのある参考書についてしか書けません。

参考書選びでこのページにたどりついた方で、

お目当ての参考書のレビューが無かったら他で探してみてください。すいません。

・青チャート

青チャートは量がかなり多いですが、

上に書いたレベル1くらいの、暗記しているパターンが少ない受験生には最適な参考書

だと思います。

とりあえずはこれを三周くらいするのが良いと思います。

ただ、かなり量が多いのであまりにも簡単な問題

(青チャートなら5段階のうちの1とか2の問題で30秒くらいで出来そうな問題)

は飛ばしてしまった方が効率がいいと思います。

また、データの分析など、

あまりセンター試験以外では出ないような分野のものは

センターの模試前後に少し解いておいて、直前期に詰めれば大丈夫です。

青チャートの良いところは問題の解説が丁寧で、

問題ごとの重要なポイントが示されているところです。

青チャートだけで東大文系数学を乗り切るのは厳しいですが、

パターン暗記には最適な参考書だと思います。

また、青チャートは各項目の最初に公式や基本的な単語の定義が載ってあり、

公式については証明も載っています。

地味ですがここが丁寧に書いてあると、分からない問題や解説に直面した時かなり役立ちます。

より難しいレベルの参考書に切り替えた後でも、

「アレっ、この公式どんなんだっけ?」と思ったら青チャートに立ち戻れば詳しく解説が書いてあるので、

辞書的な役割としても青チャートは使い勝手がいいです。

ただ、量は多いです、そして重いです。

持ち運びはかなり大変かも

例題以外に類題も載ってるんですが、

そこまでやれる時間のある受験生は特に東大志望だとほぼいないと思います。

いかに効率良く進められるか

がこの参考書の持つ力を引き出すために重要です。

同じチャートシリーズで

青より簡単な白、黄と、青より難しい赤がありますが

青以外使ったことが無いです。

ただ青も初歩の初歩みたいな問題もきちんと乗っていて解説もしっかりついているので

青で不足はないと思います。

・4step

高校で渡されて、少し使っていました。

正直好きではないですね…(じゃあここに書くなよって話ですが)

パターン暗記には良いと思うのですが

解説がかなり簡潔に書かれていて

数学が苦手だと突然の式変形とかに「!?」ってなって無駄に時間を食う可能性があります。

今、4stepを持っていて青チャートを持っていない人がいたら、

書店で立ち読みするなり友達に見せてもらうなりして

解説のところを読めば青チャートの丁寧さが分かると思います。

そんなに悪くはない問題集だとは思いますが

問題集の厚さを見れば分かるのですが青チャートよりかなり薄いです。

(青チャートが厚すぎるのもあるんですが)

解説が数学出来る人向けな気がするので、

数学弱者だった私には合いませんでした。

・大学への数学 1対1対応の演習

こちらも青チャートと同じく受験数学では有名な参考書です。

実を言うと現役中にやる時間が無く、浪人中の夏前あたりまで使ってました。

問題の難易度的には青チャートよりは上で、プラチカ( プラチカは次に説明します。)よりは下って感じですかね

量的には青チャートよりも少なく、

3周するのに青チャートほど時間はかからないとは思いますが、

かといって速攻で終わるわけでも無いです。

解説はかなり丁寧で良いです

また、青チャートよりも、

より入試に近い問題が多く、実践的なスキルが身に付くと思います。

数学出来ないレベル1をそろそろ脱出できるあたりの人から、

数学出来ないレベル2中盤くらいの人までのレベルの人におススメです。

パターン暗記と複数のパターン活用の問題が半々で収録されているイメージです。

これをしっかり3周くらいこなせていれば

数学が苦手という段階は確実に突破出来ているでしょう。

・文系数学の良問プラチカ

これも有名ですかね。

量は全部で149題あります。

問題は全てどこかの大学の過去問か、過去問の改題になっているので、かなり難しい問題が多いです。

この参考書に関して、

「解説が丁寧」というレビューは結構多いんですが、

数ある問題集のなかでは丁寧な方、というだけであって

使用した感想的にはそれほど丁寧ではない書き方の解答もいくつかありました。

突然の式変形とか…、ワカラン。

たぶん数学が得意な人が解説作ってるんだろうな~って時折感じます

ただ概ね、いい問題が多く、

この参考書をやりこめば東大数学で1完1半くらいは、

かなりの確率で出来るようになっているのではないかと思います。

やはり数学があまり得意でない場合は解答で分からないところがあると時間が取られてしまうので、

分かりづらい解説は飛ばす、と割り切ってやるのがいいと思います。

全体を10とすると、

パターン暗記2,複数のパターン活用8くらいの割合

で問題が収録されているイメージです。

ベクトルの分野のところなんかは東大では頻出ではないのでやらないのもアリかもしれません。

(2018年度にベクトル出ましたが)

青チャートから一気にプラチカに行くとかなり難しく感じると思います。

時間がある人は

青チャート→一対一対応→プラチカ

っていければ穴が無くなるのでは?

(あくまで参考に)

・東大数学で一点でも多く取る方法

これは本当に良かった

解説が本当に分かりやすい

よくある、数学出来る人が書いたんだろうなぁ、っていう感じの解説ではなく、

数学弱者でも理解できるような優しい書き方で解説が書いてある

割と感動しました。

解答解説を読んでても

「こんな感じの解答なら私でも書けそう!」

ってなることが多いです。

なり実践的な内容の本なので、

東大文系志望の受験生で数学を苦手とする人には必読と言っても過言では無い

と思います。

問題は東大の過去問15年分です。

過去問が年度別ではなく分野別にまとめてあります。

解説は赤本よりも確実に分かりやすいはずです。

また、解説の要所要所で一対一対応の数学なんかでよく出てくる

解答のポイント(基本対象式が~とか、逆像法が~とかみたいなの)

が書かれており、

直前期で時間が無い受験生の知識に漏れがないかの最終確認が効率良くできるのも良し

直前期に各分野からひとつづつ問題を計4つ選んで100分でやるのを毎日やって、

間違えた問題から、また4つ選んで…

ってやると試験本番の対策としてかなり良いと思います。

・大学への数学 入試の軌跡/東大

こちらは東大の10年分の過去問を文理両方とも年度別で掲載しているものです。

こちらも解説は詳しいです。

この問題集(なのか?)では

各問題の難易度とその年の講評が載っており、

大体どのくらい点がとれればいいのか、

この年ならどの大門で差がついたのか、

などが分かり実用的だと思います。

また(残念ながら理系の人のものが多く文系の人のものは少ないのですが)

実際に試験を受けた人のレポートがのっていて結構面白いです。

現役生は上の「東大数学で一点でも多く取る方法」で十分かなあ、

とは思います。

あとは赤本の解説と、この問題集の解説とを比べてみたりするのも面白いです。

・他、直前期に過去問をやりつくした人のための問題集紹介

京大の文系数学の過去問、一橋の数学の過去問

現役生でここまでやる時間がある人はかなり少ないと思います。

おそらく、過去問をやりつくしてしまう程まで数学を勉強したなら、

ある程度自分が苦手な分野が分かっていると思うので、

その分野の問題を重点的にやると良いでしょう

難易度的に東大の文系数学とほとんど変わらない問題が多く、

問題選びには困りません。

あとは、東大で頻出の確率漸化式とか図形の領域とかの問題をやるのもアリです。

(2018年度は確率漸化式が出ませんでしたが…)

私の場合、京大や一橋の数学を解いたことで、

不思議なことに自然と

「私はここまで数学頑張ったんだ~」

という達成感と自信を持てました(笑)

下の「過去問の解き方」にも書きましたが

東大の過去問でよく間違えた問題なんかと合わせて

4つ1セットにしてやってみると良い練習になります

赤本は解説が若干わかりづらいですが東大志望でここまで来た人なら大丈夫でしょう。

各予備校の東大模試の過去問

直前期にほんとにやる問題がない、

初見で1セット解きたい、

などのシチュエーションで使うには良い教材です。

ただ、所詮、東大の形式を真似てつくっただけなので

東大の過去問とは別物と捉える心構えが必要だと思います

もし直前期にやって全然点が取れなくても

落ち込まないようなメンタルを持っていられる自信があれば、

やっても全然問題ないです。

駿台のだと受験生の平均点が10点台のセットなんてザラですからね。

(駿台の予備校教師の東大受験生への要求はかなり高い気はします。)

逆にメンタルがズタズタになりそうな人は絶対やらない方が良いです。

結構ムズイ問題を全部初見で解くことになるで、

本番でパニックになるようなことは無くなるでしょう

私は浪人時の直前期に東大模試で数学の成績が悪かった方の駿台を選んで解いてました。

あと、代ゼミのもやりました。

夏と秋にあまり出来なかった駿台の数学が直前期には結構出来るようになってて

自信がつきましたね。

(ボロボロの時もありましたが気にせずやりました。)

※センターでもそうなんですが、

予備校の過去の模試の問題集は試験直前になると皆が買うので、

Amazonとか楽天とかでも品切れになったり価格が高騰することがあります

浪人生などで直前期に使いそうだと思ったら、大きい書店が近くに無い場合なんかは事前に買っておいた方がいいです。

過去問の解き方

過去問の使い方については意見が分かれることも多いと思います。

個人的には

過去問のうち直近の一二年分は

最後の最後に解くためにとっておくのが良いと思います。

(既にやっていしまっていたのならしょうがないですが)

問題形式が分からないということなら、

上にあげた問題集とかで5、6年前の過去問を1回本番通りの時間で解いてみるとよいです。

また、

例えば「東大数学で1点でも」では

過去問が分野別の項目毎(微分積分、確率、とかで年度はごちゃまぜでわけられてます。)

に分かれていますが、

必ず

その一問一問をひとつづつ25分で解くのではなく、

年度別に通して100分で

しっかり本番と同じ形式でやるようにしましょう。

試験時間をどう使うかも東大数学ではかなり重要なところ

で、試験1セット分を通しで練習できる教材は思ったよりも少なく、

個別に問題を解くと

の貴重な練習が出来なくなってしまうのでおススメしません。

また、地味に気を付けておくべきなのが

自分で過去問や模試の過去問を練習するときに使う

解答用紙の大きさです。

普段から大きいのばっかり使っていると

解答用紙に字を大きく書く癖がついてしまい、

いざ本番で、

普段使っているよりも小さいサイズの解答用紙に

必死に回答を書き込んでいたら解答用紙の余白が無くなってた、

なんてことになると割とパニックになるので

本番と同じ大きさの紙を使うことをおススメします

かなり勉強している現役生や浪人生なんかは、

東大の過去問を一通りやり終えてしまっているかもしれませんが、

東大の過去問で間違えた問題と

一橋や京大なんかの数学をあわせて4問にして

解いてみるのもかなり良いトレーニングになります

あるいは、駿台や河合や代ゼミが出している

東大模試の過去問を80分で解いてみるのも、

本番が楽に感じられるようになるのでかなりおススメです。

80分で30点を死守できるようになれば本番で30点を割ることは無いと思うので、

数学で致命傷を負うような心配はいらなくなります。

東大文系数学の解き方

やはり東大に受かるには、

数学では最低でも30点は確保しておきたいところ

です。

そのためには

確実に1完すること

点をかき集めること

の二つが重要になってきます

確実に1完するためにおススメする方法があります。

それは、

大門1問に対して3~5分づつ初めに問題分析をする時間をとる方法です

問題文に目を通して、

ある程度方針が立ったらゴリゴリ計算して、

余裕があったら(1)解き終えて次に進む、

みたいな感じでやってました。

((1)まで解き終えれる問題はかなり少ないです)

一番厄介なのは

各問題をウロチョロして

分からないまま時間が過ぎていくことに焦りまくり、

結局どれも中途半端に終わってしまって

結果、20点以下。みたいな状況です。

この方法を取れば最初の20分は失いますが、

自分が一番解けそうな問題から入ることができ、

そこでとりあえず1完してしまえば精神的に楽になります

1完した後は下見をして

次に解きやすそうだった問題の(1)だけ解くなりして、

点をかき集める作業を100分まで行えば

なかなか30点は割らなくなるはずです。

(駿台の実戦では割ってしまいましたが)

浪人時の直前期は

過去問をかなりやってしまっていて

河合塾や駿台の東大模試の過去問をこの方法で解いていました。

時々、途中で解けそうだと思った問題を

5分をオーバーしてそのまま解いたことがあったのですが、

3回に1回くらい

思っていたより難しい問題に直面して時間を無駄に失うことがあり、

5分オーバーはリスキーだと思って辞めました。

点をかき集めるために有効なのは、

皆さんやっているとは思いますが、

完答できなさそうな問題でも

少しでもいいから途中式とかを解答用紙に書き残しておくことです。

あと、よくあるのは

東大でよく出る確率漸化式とかの問題で(1)は出来ないけど

(2)2の途中までなら分かるみたいなケースです。

このような場合は分かるほうだけ先に書いておくべきでしょう

かな~り長くなってしまいました。

かなり読むの辛かったかもしれませんが、最後まで読んで頂きありがとうございました。

自身、数学が苦手だったので、

この記事が何かのきっかけになったり役に立ったりして

皆さんの数学への苦手意識が克服できることを願っております!!!

皆さん頑張ってください!!

凡人。

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