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【センター日本史98点】東大合格者の勉強法とおすすめ参考書

最終更新日 2018/11/06 約10400字

今回は日本史の勉強法について解説していきたいと思います。

東大日本史に関しては形式が本当に独特なので他の大学でも通用する勉強法となると難しくなってしまうのですが、

幸いセンター日本史でも98点取れるくらいには普通の日本史の勉強法をやってきたので他大学の人でも参考になるところはあると思います!

また、現役時も浪人時も変わらず安定していたので自信はあります!!

目次

  1. 私の日本史の成績
  2. 暗記について
  3. センター日本史の勉強法
  4. 東大日本史の勉強法
  5. おすすめの参考書

私の日本史の成績

まずはじめに私の日本史の成績を紹介しておきます。

現役時

センター86点

東大本番38点

浪人時

センター98点

東大本番34点

です。

今回は成績一覧に東大模試を入れていません

それは東大模試の成績が悪いからではなく、(一応現役時浪人時合わせて、どの東大模試でも偏差値50は割っていません。最高は59.6です。)

日本史に関して言えば東大模試は東大の日本史やセンターの日本史の実力を計るうえでは不適切だと考えているからです。

そのことについては後程詳しく説明しようと思います。

暗記について

暗記については「センター世界史で98点、東大世界史で44点取った世界史の勉強法とおススメの参考書 」の【暗記することと時間をかけることの重要性】、【暗記について】でかなり詳しく述べており、

この考え方は日本史にも共通するので世界史を選択していない日本史選択の受験生であっても必ず読んで頂きたいです。

(「世界史」を「日本史」に読み替えてもらえれば大体何が言いたいかは分かると思います。)

日本史でも結局のところ最重要になってくるのは暗記です。

試験日までに自分の目標とする点数に届くだけの知識をインプットしている必要があります。

センター日本史で9割取るだけでもかなりの量の知識を覚えなければいけないので気合を入れて覚える必要があります。

暗記についてはこの記事↓で詳しく書いています

東大生が教える記憶力を上げる効率的な暗記の方法

センター日本史の勉強法

センター試験の日本史は個人的にはかなり難しいと思います。少なくともセンター世界史より難しく感じます。

センター日本史の勉強法とはいっても目標とする得点のラインとか試験本番までの時間とかで個人個人やるべき勉強法は違ってくるとは思うんですが、

とりあえず今回はセンターで9割近くコンスタントに取れるラインをしっかりした期間(センター試験まであと1年~半年くらいから?)をかけて目指す場合を考えて書きます。

先ほども書きましたがセンター日本史で9割をまぐれでは無くコンスタントに取る実力をつけたいなら膨大な量の暗記が必要です。ここでは筆者が行った、その膨大な量の暗記をした方法について書いていきます。

〇教科書中心で勉強しよう!

まず、センター試験では教科書に載っていないような細かい事項はほとんど出ません

出ても1問あるかないかで、教科書に載っている基本的な知識があれば消去法で答えの出るものばかりです。

なのでセンター試験で過不足無く勉強するには教科書を中心に勉強するのが一番良いでしょう。

(というかセンター試験の出題範囲はそもそも「教科書から」と定義されていたような気が…)

あまり機をてらって色々な参考書に手を出すべきではないでしょう。試しにセンター試験の過去問を教科書片手にやれば全部正解できるはずです。

実際私も日本史は教科書中心で覚えていました。(ちなみに使っていた教科書は山川詳説日本史でした)

よく教科書は難しいから参考書から読むと良いと書いてありますが、確かに多少難解な部分はあってもしっかり読めばほぼ理解できます。

半分も分からない、みたいな場合はほぼ無いと思いますし

(教科書がそのくらいのレベルで難しいと感じる場合は日本史よりもまず先に国語を勉強しないといけないでしょう)

分かりづらいところは資料集を読めば十分だし、今のご時世ネットですぐ調べられるので、教科書以外の参考書だけを使って日本史を勉強するのも勿論一つのやり方ではあるけれど、

教科書を中心に日本史を勉強するデメリットはあまり無いのではないかと個人的には思います。

(センターに出るところだけを効率良く覚えたいから教科書を読むよりも参考書をやった方が良い、という意見もあるかもしれないですがセンター試験の問題は教科書に載っている範囲からしか出ない以上、センターの対策は過去問演習しつつ教科書中心で暗記するので十分でしょう。

また、これはセンター試験には関係ないんですが、東大日本史も基本的にはセンターレベルの教科書にのっている知識があれば十分なので、日本史が難しい私大を受ける予定が無いなら教科書中心で困ることはないです。

〇苦手な時代をつくらない!

センター試験では様々な時代から満遍なく問題が出題されます。安定して9割を取れるようにするには、どこの時代でも穴が無いようにしておかなければいけません

良くあるのは

「飛鳥時代くらいまでの古代は、何となく出題されなさそうだから手薄になっている」というパターンや「現代史は問題が少ない割に覚えなければいけないことが多すぎて手薄になっている」というパターンです。

確かに古代とか現代史って出題される割合的には少ない気もするし、その割に覚えることが多いので嫌になる気持ちも分からなくはないんですが、

仮に苦手な時代が一つあって、その時代から2問ほど出題されてしまうと大体-6点ほどになってしまい、この時点で94点になってしまうので90点以上取るのが中々に難しくなります。

大抵は毎年一問はかなり難しい問題があって二択で勘勝負になることが多いので、それで間違えることも含めるとやはり苦手な時代があると90点をコンスタントに取るのは難しいでしょう。

苦手な時代が一つでもあると90点とれるかどうかは神頼みになってしまうので、実力で受験を突破したいなら辛いですがしっかり暗記しましょう。

〇文化の暗記に手を抜かない!

これも上の「苦手な時代をつくらない!」と同じでコンスタントに90点取るためには必須です。

文化の問題も必ずセンター試験では問われるので、出来るだけどこから出題されても答えられるようにしておかないとダメです。

文化は特に苦手とする人が多いのですが、これは文化を「文化だけを見て」覚えようとしているからだと思います。

文化だけを見て」といのはつまり、文化の暗記をその時代の時代背景やコンテクストを抜きにして、単なる「一問一答的などうでもいい情報の暗記の連続」として暗記してしまっているということです

その結果、文化の暗記は苦痛な単純作業でしかなくなり、やる気も出なくなりがちです。

文化がそもそもなぜ教科書に載っているのかというと、文化というものはその時代を映す鏡だからです。

その時代の文化を知ることはその時代への理解を深めることに他なりません。そういう意味では日本史の実力は文化を正しく認識できているかで大きく差が出ます。

例えば、

源信の往生要集なんかはよく出る事項ですが、単純にこれを人物と著書の1セットで一問一答的に覚えているのか、

それとも、

「源信の往生要集は来世信仰を教えとする浄土教の広まりの代表的な一例であり、10世紀から11世紀当時の末法思想の蔓延を表している。」

のように文化を時代背景とともに覚えているのとでは圧倒的にその時代への認識力が違ってくるワケですね。

そういうわけで文化の暗記は出来れば、個々の単純暗記だけでなく(覚えることも勿論超重要ですが)

大きな時代背景や、前後の別の時代の文化との比較を頭に入れながら覚えていくとより知識が強固になりますよ。

〇資料集もちゃんと見る!

センター試験では条約などの条文が出たり、絵画や彫刻などの写真が出たりします。後は地図も出ますね。

これらはセンター試験の出題者側からの

「日本史を勉強する時には単純な語句の暗記だけではなく、資料集も読んで勉強してくれ。」というメッセージに他なりません。

どうしても教科書だけでは写真や資料が少なくなってしまうので、必ずこまめに資料集を見るようにしましょう。

また、資料集は、教科書の文字による説明だけでは難解な部分について図や表などを用いた分かりやすい説明が記載されていると同時に

教科書には載っていないような年表や文化の比較なども記載されており、

教科書を読んでいる際や個別の事項を暗記している際につい忘れてしまいがちな大きな時代感覚を養うのに非常に便利です。

センター試験で大きく形式が変わることは無いので、センター試験で今までこのような事項が出題されている以上は、必ず資料集を見ながら勉強するべきでしょう。

〇出題範囲を知ろう!

センター日本史で9割をコンスタントに取るためには沢山のことを覚える必要がありますが、受験生としては、

「沢山といっても一体、教科書のどの範囲まで覚えるべきなのだろうか?」と思うに違いないでしょう。

それを知る方法としては、ネットで調べる、センターの模試を受ける、過去問を解く、センター用の参考書を読む、などがあります。

出題範囲をおおまかでも良いので確認しておくことで

勝手な自己判断で覚えるべきところを覚えなかったり、逆に覚えなくても良いところを覚えたりすることが少なくなります。

個人的には春休みとかで良いので受験に本腰を入れるちょっと前くらいに過去問を3年分くらい解いてみれば、大体どのレベルの知識が必要なのかということが肌で分かると思うのでおすすめです。

逆に既に日本史の暗記に力を入れているのに過去問を一度も解いたことが無く、

出題範囲がイマイチ良く分かっていないまま暗記を進めているようであればすぐにでも過去問をやるようにしましょう。

設計図が無いままに闇雲に家を建てても、使い物にならない家しか建てられないように(運良く良い家が建てれるかもしれないが)

センター日本史で出題される範囲を知らないまま暗記を闇雲に進めても、その暗記で得た知識はあまり役にたたない可能性があります。

とにかく、出題範囲を知るということは相手を知るということであり、相手を知ることは受験においては本当に重要だということです。

東大日本史の勉強法

東大日本史は本当に出題形式が独特です。

5つくらいの短文の資料を読んでから設問に答える形式や指定語句を使って答える形式が多いです。

表やグラフを見て答える問題もあります。(詳しくは過去問を見るなりしてください)

出題形式が独特なので東大日本史で高得点を目指すなら東大日本史用に個別の対策していく必要があります。

〇東大日本史で必要な力

東大日本史はその出題形式から考えて分かるように受験生に対して過度に細かい知識を暗記することを求めていません。

私が考えるに、東大日本史の問題を作成している教師陣が測りたい学生の能力とは、

とても細かな知識を暗記することの出来る記憶力では無く、

与えられたヒントをもとに自分の持ち合わせている知識を結び付けて新たな考えに到達できる論理的な思考力と発想力でしょう。

出題形式というのはその問題を作成した教師や、大学の受験生へのメッセージを表すものです。

東大に関してはそれが非常に分かりやすい。日本史の知識についてはセンター試験で確認すればよく(暗記はセンター試験程度で十分という認識があるのだと思う)、

それよりも論理的な思考力と発想力をテストしたいがために、あのような独特な形式の出題方法になっているのでしょう。

恐らく日本史の研究者である問題作成者は、日本史の研究においては記憶力よりも発想力と思考力こそが重要だと考えているのでしょう。

東大の日本史の問題は確実に日本史の研究を意識して出題していると思います。

「いくつかある資料をもとに、自分の持つ知見や知識を新しい視点で捉え、従来の研究では考えもつかなかった新たな説を自らの頭で考えて導きだす」

のが日本史研究であり、それと比較して東大日本史は

「教科書に書いてある知識を既に知っている受験生が、教科書にそのまま答えがのっていないような新たな観点での日本史の見方を設問で要求され、

与えられた資料をヒントにそれに答えていく」

形式なワケですね

コレ、完全に同じじゃないですか?

そういうわけで、

東大日本史では受験生を疑似的に研究者の立場に立たせているのであり、

そこで必要なことは、細かい知識を知っていることよりも、その場でヒントをもとに、

素早く論理的な答えをある程度導き出せる思考力と発想力なのです。

ですから東大日本史においては私大の日本史のように細かすぎる知識を覚える必要はありません。

ただ、過度に細かな知識の暗記は必要ないですが、センター試験レベルの知識に穴がないようにしておく必要はあります

これも東大の出題形式を考えれば分かることです。研究者が新たな学説を導き出すためには、発想力や思考力よりもまず第一に知識が必要なのです。

いくら思考力と発想力があってもその分野に関する知識を全く知らなかったら、そもそも考えるための材料が無いのと同じことなので新しい発想を思いつくことなど出来ないわけですね。

ヒントが与えられていたとしてもそのヒントを解釈するための前提となる知識が無ければ新たな歴史の観点に気づくことすら出来ないでしょう。

知識は思考と発想の材料であり土台であるワケです。

そのため、東大日本史においても資料を読んだ時にピンとくるような知識の土台が無いと設問に答えることは出来ないです。

東大は「設問の前提になる知識の土台はセンター試験で確認しておくよ」というスタンスを取っているんです。

よく、東大日本史は知識が要らないといいますがそれは確実に間違いです。むしろセンター試験レベルの知識は完ぺきにしておくべきでしょう。

繰り返えしになりますが、東大の日本史で必要なのは、

資料というヒントをもとに自分の持っている知識と歴史認識をフル活用して、その場で自分の頭で考えて、設問で聞かれていることに的確に答える力

でしょう。

〇東大模試の日本史の点数を考慮すべきでない理由

今までの文を読んで頂いたら分かると思うのですが、東大の日本史というのは受験生の思考力と発想力を測る絶妙に丁度良いラインの試験問題を出題しているんですね。

これほど絶妙な問題は東大の教師陣が長い時間をかけて作っているはずです。

それに対して予備校の東大模試の日本史というのは締め切りに迫られた多忙な予備校教師が東大日本史の表面的な形式だけを真似て作成した問題にすぎません

(※個人の意見です。)

資料はあるけれどそれが設問に答えるヒントにならなかったり(ただ形式的に資料をつけているだけ。)、

設問で聞かれているのが単に一問一答的な知識の詰め合わせであったり、資料をそのまま読んでただ要約するだけの問題であったりと、

予備校の東大模試でよくある形式のパターンは、まったく東大日本史の本質的な部分を再現できていないんです。

つまり東大模試の日本史で点を取るためには、

本番の東大日本史で必要とされる「その場で自分の頭で考える論理的な思考力と発想力」は全くと言って良いほど必要なく、

逆にどれだけ知識を持っているか、資料を要約できるか、などの能力が要求されているんです。

また、採点方法に関してもアルバイトが採点基準に沿って採点しているだけなので、

同じようなニュアンスのことを言っていたり、解答とは別の間違いとは言い切れないような視点での解答をしていたりした場合であっても、

採点基準のワードと違う言葉で書いていると点が全く来ないので、あまり当てになりません

東大が実際にどのように採点をしているかは分かりませんが、本番は2000人もの受験生が試験を受けるので2000通りの解答が出てくる訳なので、

私の予想だと東大側もそれを見越して複数の解答基準を用意していたり、あるいは他の解答と比べるなどして臨機応変に点数をつけているはずです。

直日本史は、他のどの科目と比べても、東大模試と本番がかけ離れ過ぎていると思います

日本史の受験者平均点が14/60(実際に受けた東大模試でこの平均点でした)になるような模試は表面上の形式は一緒でも実際の試験とは全く違うものになってしまってます。

以上の理由から東大模試の日本史で点が取れなくても全く気にする必要はないでしょう

まあ、東大の日本史がそれだけ再現するのが難しいような素晴らしい問題であるということですね。

〇センターで9割コンスタントに取れる知識はつけておくべし!

先ほども書きましたが東大日本史ではセンター試験レベルの知識は確実に必要です

特に第四問の近現代~現代くらいから出題される問題では割と知識が必要なことが多いと思います。

(2010年の第四問ではガチガチに文化を聞いてくる問題が出ました。)

第四問以外でも、資料の具体例を抽象的な文化や概念の知識に還元したり、

逆に抽象的な資料を具体的な知識に結びつける作業も必要なので、

センター試験レベルの知識は必要です。

センターレベルの知識があやふやだと足元をすくわれる可能性が高くなります。絶対にセンター試験レベルの知識の暗記に手を抜くことがないようにしましょう。

〇苦手な時代をつくらないようにするべし!

東大日本史では第四問それぞれで異なる時代から出題されます。大抵は第一問が古代、第二問が中世、第三問が近世、第四問が近現代や現代、という感じになっています。

これは東大側が

日本史はどの時代も学ぶ価値があって重要だから勉強しといてね!」

というメッセージを受験生に送っているワケです。

ほぼ必ずこの形式で出題されてきているので、苦手な時代をつくってしまうと、大問丸ごと落とすことになる可能性があり非常にリスキーなのでやめましょう。

大問一題で15点あるので、一個落とすと45点しかないです。

日本史で40点は取りたい所ですが(取れてない癖に偉そうでスイマセン…)、40/45はほぼムリだと思った方が良いでしょう。

〇過去問を沢山やるべし!

繰り返しになりますが東大日本史は形式が独特です。また、予備校の東大模試は使い物にならないため、

東大日本史の対策をするには東大日本史の過去問をやりこむより良い方法は無いでしょう。

過去問をやりこめば東大が何を要求しているのか、どんな歴史観を持っていればいいのか、

など様々なことが分かるようになるので、必ず過去問演習はするべきです。

また、沢山の過去問を解いていると似たようなことが聞かれている問題があることに気が付くと思います。

これは少しリスキーな考え方ではあるんですが、東大日本史にも頻出のテーマがあるので、頻出のテーマは抑えておくべきでしょう。

過去問をやりこむと頻出のテーマが分かってきます。

頻出のテーマ=東大側の好みなので勉強しておいて間違いは無いでしょう。

ただ、頻出テーマだけに的を絞るのはやめましょう。頻出なだけで出ないことも多いですから。

過去問演習の際は必ず時間を測って、解答をマス目付きの解答に記入するなど、本番と同じような状況を作って行いましょう

これは他の科目でも共通することではあるんですが、東大日本史では本番の状況に合わせるのがより重要になってきます

特に制限時間については必ず守るようにしましょう。

初見の問題を制限時間以内に自分の頭で考えて答えを出せるかどうかが東大日本史のミソなので、時間無制限でやっても練習になりません。

東大日本史の過去問は初めて解く際を一番大事にして演習をするようにしてください。

入試本番も初見の問題を見て、自分の頭で考えなければならないので日ごろからその状況を想定した過去問演習のやり方を行っていきましょう。

また、必ず問題を解いたら解答を確認するようにして下さい。自分の解答だけを作って終わりではなく、

「模範解答」の例をいくつか読んでみて、解答の多様さを確認するとともに自分の解答が正しそうかそうでないかを確認するようにしましょう。

(赤本の解答だけでなく、各予備校の解答や有名予備校教師の解答などがネットで検索すれば出てくるので解答を比べてみるだけでも実力がつくので非常におすすめです。)

ちいち点数はつけなくても良いので、自分なりの解答の解き方を確立していくイメージで取り組むといいでしょう。

〇大きな時代背景や時代の流れを意識して教科書を読むべし!

東大日本史では細かな知識よりも日本史の流れを概観するような見方が養われているかが結構重要になってきます。

なので普段から単語や語句を暗記する際も教科書の単語以外の説明の部分や、見出しなどに注意を払って教科書を読むようにしましょう。

「今どんな時代のことをこの教科書は説明していて、この時代の特徴は何なのだろうか、東大日本史で聞かれそうなテーマはあるだろうか」

などを意識しつつ教科書を読むことで単なる暗記よりも東大日本史で使える知識を蓄えていくことができます。

また、大きな時代背景を理解するために良い方法としては教科書を2つ用意してそれらの記述の違いを見比べてみたり、参考書と教科書の記述の違いを見比べてみたりする方法です。

こうすることで時代の流れへの理解が深まるとともに正に東大日本史で必要な「多様な視点から歴史をとらえる感覚」も身に付きます

おススメです!

おすすめの参考書

※使ってた教科書

・詳説日本史B、新日本史B

私が使っていたのはこの2つの教科書でした。まあ言わずとしれた山川の教科書ですね。センターと東大だけなら何の過不足も無いと思います。

新日本史Bは「新」とついているくらいで詳説日本史Bにはのっていないような記述が沢山あって、大きな時代背景の理解に大いに役立ちました。

ただ新日本史Bだけだとところどころ内容が薄いところもあるので注意した方がいいです

・センター攻略 よくでる一問一答日本史 第2版 

これは正にセンター対策用の一問一答ですね。

個人的に東進の一門一答とか他のものは私大の細かい知識を意識しているように感じてしまい、センター用の一問一答なんてないかな~と思っていてだ合ったのがコレでした。

内容的には私大を受けるには単語の量が足りないですが、逆にセンターで9割取るのには十分で過不足が無いです。

とりあえずこの一冊を覚え解けば単語的にはOKという安心感のもとでやりこんでました。

問題文の方にも穴があるので、単語と説明文のセットだけの暗記にならないのも良いポイントだと思います。

特に所々重要な年号が穴になっているのは良かったです。

また、ところどころにある解説が結構丁寧で、単純な一問一答+時代の理解も出来るのでセンターと東大でしか日本史使わない人にはちょうど良い。

一応章の最後に資料問題もおまけ程度でついていますが、まああっても無くてもあんまり変わらない気はします(笑)

説明文に加えて小さい文字で書かれている部分は完全にセンター試験のレベルを超えしまってているのでそこは不要ですね。現役時浪人時、共に使用していました。

・東大日本史問題演習

この問題集は野島さんという結構有名な人(東進の先生だったが今は学研にいるっぽい)が作成した問題集で、私は浪人時代に使っていました。

東大の過去問+予想問題という構成で、少し古いのが難点ではありますが、問題数も結構あって何より解説が滅茶苦茶丁寧です。

解説を読んで類題を解けば(何問か類題が解説に載っている)時代背景への理解が物凄く深まります。買って損はしないと思います。

特に良いところは所々で解説に、資料から回答にたどり着くまでのアプローチの仕方が書かれている点です。

問題を解いて解答を確認する、だけではなく東大日本史で必要な思考力と発想力をつけるトレーニングができる点で非常に優れています。

問題は古いですが(2009年発行なので)、東大日本史は形式がほとんど変わらないので問題なく使えます。

実際、予想問題に「古代旧都の形成過程」というのがあるんですが、これがまんま2018年の第一問と同じことを聞いているということがありました。

感謝ですね(笑)。それだけ東大日本史の本質的な部分に精通している作者が書いた問題集なので東大日本史対策としては本当に良くできてます。

・日本史の論点―論述力を鍛えるトピック60 (駿台受験シリーズ) 

こちらも上の問題集と同じくらいおススメできるものです。

こちらは問題集というよりも東大や一橋なんかで頻出の60トピックが2~3セクションに分かれて掲載されており(1セクション1ページくらいの分量)、

それを要約するというスタイルです。ただ、正直要約はあまりする必要ないと思います。

それよりも各トピックの説明文が本当に丁寧で、時代背景の理解にとても役立ちます。

東大で頻出のトピックがとても多く載っているので(というか東大の過去問で聞かれたことが文章の一部になってたりする)東大日本史の対策にはとても良いです。

過去問や上の問題集+日本史の論点をセットにして使うと東大日本史で必要な歴史を概観する見方が身に付きます

ここのトピックで書かれていることがそのまま問題として出ることもあるくらいに東大志望者とっては有用な参考書です

私が使ってた時は、学校経由でしか買えない参考書だったため、

口コミで良いうわさが広まっても中々手に入らない人が多く、メルカリとかで定価の4倍くらいの値段で売られてたくらいの良書です(笑)。

(調べたところ現在は一般発売されていて手軽に入手できるようになったらしいので何より。)

毎度のことで長くなってしまいましたが、ここまで読んで頂いてありがとうございます。センター日本史も東大日本史もしっかり勉強すればちゃんと点は取れるので、この記事を参考に勉強に励んで頂きたいと思います!

凡人。

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