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駒場キャンパスと東大前期教養の生活について現役東大生が紹介!

最終更新日  2018/11/08  約6400字

こんにちは。凡人です。

現在、私は東京大学前期教養学部文科二類に所属しています!

東大に入学してはや7ヶ月ほど経ったので、約7ヶ月東大駒場キャンパスで過ごして感じたキャンパスの便利なところはたまた不便なところ、そして東大前期教養学部の生活についてなど色々書いていこうと思います!(まだ7ヶ月しか過ごしていないので追記するかもしれないです。)

※受験生が東京大学で過ごす学生生活をイメージしてもらえるかと思い、今回記事にしてみました。

今回の記事は東大での学生生活や駒場キャンパスについての紹介ですが、東大で行われている英語の授業について知りたい場合は↓コチラの記事をどうぞ。

東大入学時にどのくらい英語力が必要?前期課程の英語の授業を現役東大生が紹介

目次

  1. 駒場キャンパスのここが良し!
  2. 駒場で過ごす大学生活のここが良し!
  3. ひねり出した駒場における大学生活での不満
  4. 最後に

駒場キャンパスのここが良し!

東京大学というと、やはり歴史がある大学なのでその分、味があるというかなんというか要は古くてぼろい建物ばかりなんじゃないかと入学前は思っていました

(なぜそう思っていたのかというと、東大の本郷キャンパスをオープンキャンパスで訪れたことはあったのですが、実は駒場の方には足を運んだことが無かったからです!)

ただ、実際に駒場のキャンパスで過ごしていると本当に思うのは駒場キャンパスってきれいだな~ということです。

では早速ポイントごとに紹介していきます!!

〇駅チカ
駒場東大前駅があるので便利です。渋谷まで電車で3分ほど、というアクセスの良さも良いですね。ただ、駅自体はそれほど大きくないので、授業終了直後に駒場東大前へまっすぐ向かうと、早く帰宅したい大勢の東大生で埋め尽くされたホームで電車を待つことになりやすいです(笑)。

ちなみに駒場東大前駅は京王井の頭線の各駅停車しか止まらないので、最初の頃は間違えて快速に乗っちゃうとかもあります。

このような立地条件上、基本的にクラスの打ち上げとかは渋谷になりやすいです。京王井の頭線の渋谷駅の下のマークシティの広場(高架下の大きな横断歩道がある場所)で待ち合わせをしている学生っぽい集団は東大生の確率が高いです(笑)。これ、東大生にしか伝わらない用語だと思うのですが、この場所のことをマーク下って呼びます。渋谷が近くにあるので、ハロウィーンなどのイベントがあると乗り換えが大変になるなどの渋谷ならではなことも極稀にありますね(笑)。

〇素晴らしい食堂

いつもご飯をもりもり食べている運動会の人、ヘッドホン付けてパソコンポチポチしてる人、真面目に宿題やってる人、楽しくしゃべっている留学生、窓の外で踊りの練習に励むダンサーなど東大駒場キャンパス内の様々な人が混在するカオスな空間で、なんだかここにいると「ああ、自分、大学にいるな~」と感じる食堂ですが、とても綺麗で食べ物も美味しく、値段もそこそこで本当に良いです!食堂は2階建てになっており、1階の1食と2階の2食があるんですが(基本的に平日は1食が10時から21時まで、2食が11時から14時までで、土曜は1食のみ昼過ぎまで空いてます。日曜は基本やってません。)どちらも別々のメニューがあってどれもおいしい!また、大勢の学生が昼休みに押し寄せるので頼むとすぐ出てきます。学生だけでも6000人以上いるキャンパスを支える食堂なので結構広いです。

1食にはホットコーヒーやアイス、ケーキなども販売されています。1食2食ともサラダバーがついており、健康志向の人にもやさしいのは地味にグッドなポイントでした。高校の食堂と比べても規模から違うし、メニューも豊富だし、想像していたよりずっといい食堂で割と感動しました。近所の人や高校生も利用しているくらい結構キレイで美味しいです。

ただ、便利アンド綺麗すぎて昼休みは激混みです。大抵1食は混みまくっているので2食を利用することが多いです。また学期の初め頃は、まだ授業に出る意欲がそがれていない1年生が多い(笑)ので激混み度がさらに増しますが、6月くらいになってくるとだいぶ落ち着いてきます。食器を返却する列も混むので食べるのが遅い人は時間をずらすか3限を空きコマにしておかないと遅れることがあります。

※※※

東大の授業スケジュールは基本的に

1限8.30~10.15  2限10.25~12.10 昼休み 12.10~13.00 3限13.00~14.45  4限14.55~16.40 5限16.50~18.35

という感じになっています。これを見てもらえば分かるんですが東大の授業は1コマ105分なんですね。長い…。詳しくは後で書きます。ちなみに1週間で取れる上限のコマ数が15なので(1年生と2年生の前半での上限。東大生の平均履修は週13コマくらいかな。)意外と空きコマが出来て余裕をもって授業を受けられます。

※※※

〇おしゃれなカフェがある

食堂の隣にはイタリアントマトがあり、コムシーという建物の地下にはkomorebiというカフェもあります。中学や高校と比べて、キャンパス内に普通のカフェがあるのが新鮮ですね。私は時々しか使いませんが、カフェでちょこっと友達と話したり勉強したり一息ついたり出来ます。イタトマも近所の方がよく来られてます。komorebiではでっかいテレビ画面にCNNのニュースが流れていて、よく留学生と東大生が英語で話しているので東大のグローバル感を肌で感じられます(笑)。

〇自然が多い

渋谷から電車で3分の立地とは思えないほど自然が沢山あり、天気のいい日には日陰がたくさん出来るので、そこらへんにあるベンチとかでのんびりしたり本を読んだりするととても気持ち良いです。特に空きコマだと歩いている人が少ないのでとても静かで心が落ち着きます。ただ、自然が多い代わりに虫も沢山います…。よく授業中とかに窓を開けてるとよくわかんない大きい虫が入ってくることがあるので、苦手な人は大変かも(笑)

あとはGが結構いますね。まあこれはしょうがないですが。ドブネズミも時々います…。

〇21KOMCEEが新しい

駒場キャンパスは歴史的な建物と新しい建物が混在していて、キャンパスを見るだけでも歴史の流れを感じることができます。特に新しい建物が21KOMCEEです。(ググってみてください)ここは「理想の教育棟」とこ名づけられているだけあって本当に新しく教室というよりもオフィスの一角のような雰囲気です。KOMCEEの教室は黒板ではなくホワイトボードなのも何だか未来感が演出されているようでワクワクします。

〇トイレが綺麗

大学とか学校のトイレって毎日使うものですし、結構重要なポイントではないですか?校舎自体はかなり古くても駒場のトイレはとても新しく綺麗なものが多いです。(かなり新しいウォシュレット付きのトイレが多い。トイレの水も勝手に流れるタイプだったり、ボタンを押すと流れるタイプのものだったりが多い感じがします。)和式のトイレは見たことない気がします。男子トイレでめちゃくちゃ綺麗なので、女子トイレは見たことありませんがきっと綺麗だと思います。

〇図書館が便利

駒場には駒場図書館があり、蔵書数も十分に多いうえ、巨大な自習スペースがあります。2階3階4階にそれぞれ蔵書スペースと自習スペースがあります。(地下にも一応自習スペースはあるんですが、私は閉塞感が苦手なので使っていません。)空きコマに自習しに行くことが多いんですが、2階の自習スペースは空きコマの時間には混んでいることが多いので3階に移動して空いてる机を探すことが多いですね。いつ行っても勉強している人がいるので「流石東大生だなあ…っていつも思います。」ただ、同時に必ず自習スペースで爆睡している人が10人以上いるので、「東大生といえど、やっぱり人間なんだなぁ」とも思いますね。(笑)図書館に関しては流石東大で、一回に確か10冊くらい本借りられたはずです。(あやふやなのは、あんまり本を借りてないからです。笑)駒場と本郷間で蔵書の取り寄せも出来るのでかなり便利です。勉強するのにはもってこいの施設ですね。ただ、試験期間前になると巨大な自習スペースも、普段からいる勉強に打ち込む真面目な東大生に加えて、単位を落としたくない東大生も図書館に殺到するのでめっちゃ混みます(笑)

あと、一定数の机にコンセントがついており(恐らくパソコンで作業することを想定している?)、よくスマホを図書館で充電している人を見かけます。

また、駒場図書館は大きすぎるせいなのか分かりませんが温度調節がうまくいっていないことが時々あります。まあ、そんなことどうでも良いくらい勉強するには最高の場所ですね。

〇購買が便利

食堂の真向かいには購買があり色々なものが売っています。コンビニみたいな感じです。ただ、食べ物だけでなくノートやシャーペンなどの文房具、マウスとかUSBメモリーからテーピングまで大学生活で使う色んなものが買えちゃうのですごく便利です。キャンパス内で勉強道具をそろえられるので文具屋に行くことがほぼなくなりました。また購買の隣には書店があります。文庫本や雑誌は少なめですが、学術書が多くあり、これもまた便利です。やはり東大では文庫本より学術書とかの方が売れるんだなぁ…という感じですね(笑)。あと基本的に東大生の9割くらいは加入していると思われる東大生協に加入しておくと、東大生協で買う本の代金が10%オフになるんですが、これはお金の無い大学生にはうれしい限りです。それに加えて語学系の本とかは定期的に割引してるのでタイミング良く買うと25%オフで買えることもあります。多くの文具もメーカー希望小売価格の20%オフで買えるのでお財布にやさしいです。

駒場で過ごす大学生活のここが良し!

〇想像以上に色んな授業が取れる

ある程度は必修とか取らなきゃいけない授業があるんですが、前期教養は文理問わず色んな授業がかなり自由に取れます。また、色んな分野の学者がわざわざキャンパスに来て最新の学説を話してくれる授業とか、社会人のビジネスマンや官僚の方が来て話を聞ける授業とか、色んな生徒とディスカッションできる授業とか本当に面白い授業が多いです。高校までの授業のような座学の授業も多いですが、自分でしっかり選べば高校までとは全く違った授業が取れます!また、単位は出ませんが学生が有志で集まって色んな活動をする自主ゼミなども開かれているため、自分から行動すれば色んな経験が出来るのは本当に東大の良いところですね。

〇多くの優秀な人と知り合える

これが結局1番良いポイントかもしれないです。ある程度授業を自分で選べるので、あえて難しそうな授業を選んだり、自分の興味がある授業を選べば、選ぶ授業によっては自分と似た興味を持っている学生だったり、すごく優秀な学生だったりと顔見知りになることが出来ます。そういう普段の生活の中で、自分とは異なるバックグラウンドを持っていて色んなことを考えている優秀な人と出会えるので常に刺激をもらえる毎日を送れます。東大は中学高校よりも確実に色んな人がいます。特に推薦で入学した人と話してみた時は興味深い話が聞けてとても刺激がありました。留学生も多いので留学生と話してみるのも面白いです。(実際自分は留学生の友達が出来ました。)色んな人と交流することで自分の考え方を磨いていけるのも東大の一つの魅力ですね。

〇高校までより確実に自由時間が増える

週に取れるコマが15コマまでなので、1週間のうち半分くらいは半日で終わったり、あるいは工夫して授業を取れば平日のある1日を休日に出来たりします。また、出席を取られず試験成績だけで単位が貰える授業だと、自主的に授業に出ないことも可能です。そもそも少ない授業数なので、授業をブッチするととんでもなく自由な生活が送れます。ブッチしすぎると普通に単位を落として留年するのであまり調子に乗ってやりすぎない方が良いですが。

※試験については、各クラスでシケ長の指示のもと、シケプリなる対策プリントをつくる係が科目ごとに存在します。大抵はクラスに有名進学校出身の人がいるのでその人経由で各クラスのシケプリをかき集めます。上クラ(同じクラスの一年先輩)のシケ長が優秀だと、去年集めたシケプリを残してくれていることもあります。そんなこんなでいろんなシケプリとか過去問が回ってくるので、案外、まったく授業に出なくても直前にシケプリと過去問をやりまくってギリギリ乗り切る、みたいな人もいます。

私は大体授業はちゃんと出ています。

〇休みが多い

まず土日祝日が普通に休みになります。これって凄い。私の場合は中高が私立で浪人中も土曜に授業があったので、土日をちゃんと休めたのは実に小学生ぶりでした。また夏季休業、春季休業は大体2ヶ月ずつ休みがもらえるので自由にやりたいことが出来ます。(私の友人は日本一周格安旅行とかしてました)。こんな長い期間の休みって恐らくこれから先の人生に訪れ無さそうなので皆それぞれ、やりたいことをやってます。バイトに明け暮れてとんでもない貯金額になっている人とか、部活に明け暮れる人とか、勉強に打ち込む人とか色々ですね。

ひねり出した駒場における大学生活での不満

〇授業時間が長い

1つの授業で105分もあるので、集中力が続きません。良心的な教師は10分くらい送れてきて、間にも5分ほど休みを取ってくれるため、集中して授業を受けることが出来ますが、ぶっつづけで105分間しゃべり倒す教師の場合、とても疲れることが多いです。ただ人間1か月くらいしたら慣れてくるので特に問題ありません。それに授業時間が長い分、夏季や春季の休業が長くなっているので文句はありません。

〇休み時間が短い

キャンパスの広さの割に、授業と授業の間が10分しかなく(昼休みは50分)、前の授業が伸びてしまうと次の授業に間に合わないということがよくあります。昼休みは食堂が混むので並んでいたら次の授業まで後10分しかなかった、なんてこともありました。ただ、こちらも中学や高校のころの授業と違って、大学のほとんどの授業だと途中の入退室はOKなのであまり問題ありません。(遅刻しても良い、というワケではなく、語学などの授業は遅刻をカウントしていることが多いです。)

〇銀杏がシンプルに臭い

銀杏並木は綺麗なんですが、秋には駒場キャンパス中を強烈な銀杏の匂いが漂います。でもこれもしょうがないですし、慣れればあんまり臭いと思わなくなるので別に問題ないです。秋だけ臭います。ただ秋の銀杏並木はかなりキレイです。

(駒場キャンパス全体が銀杏の臭いになるため恐らく20分くらいキャンパス内にいれば鼻がマヒして臭いが気にならなくなる?気がします。)

最後に

悪いところなんてひねり出してもこのくらいしか無いですね…。

良いところの方が圧倒的に多いです。

勉強するには充分過ぎる空間だし、自分から行動すれば色々な人に会えるし、色んなことをするだけの自由時間もあるし、明らかに高校時代よりも自分の人生の可能性が開けた感じがしています。

諦めずに浪人した甲斐があったなぁ…という感じです。毎日充実してます!

本郷のオープンキャンパスに行くのも良いですが、1、2年の間は駒場で過ごすので駒場のキャンパスを見に行ってみると入学後の具体的なイメージが持てて良いと思いますよ!

今回はこの辺で終わりにします。

受験生はきつい時期だと思いますが、今頑張って勉強して合格した暁には自由で楽しい大学生活が待っていますよ!受かった後の自分をイメージして頑張っていきましょう!!

凡人。

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