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センター現代文が苦手な人へ。諦めることも重要です。

最終更新日2018/11/15 約6500字

どうも~凡人です。11月も早いもので残り半分となってしまいました。そろそろセンター試験の過去問を解き始める人もちらほら出てくる時期ですかね。

ちなみに東大では今週は中間試験があり授業が休みになる日が多かったです。また、来週金曜日から駒場祭が始まります。私はクラスの出し物の手伝いで大変です~(笑)。

今は結構辛い時期かと思いますが後2か月ほどでセンター試験です!終わりも近くなっているので頑張っていきましょう!

さて今回は「センター現代文が苦手で、どうしても出来ない人」に向けた記事になります。ですが今回はいつもの記事とは違い、センター現代文が出来るようになるためのハウツーは書きません。というか書けません。今回はセンター現代文が苦手で悩んでいる人へ「センター現代文での得点をあきらめることを勧める記事」になります。

実際、私は現役、浪人通してあまりにセンター現代文が出来ませんでした。

ですが東大には受かりました別にセンター国語が出来なくても東大に受かることは出来るんです。

今回はセンター現代文が出来なくて悩んでいる受験生に向けた励ましの記事です!!

目次

  1. センター現代文が出来なくて苦しんだ受験
  2. センター現代文が出来なすぎて涙した過去(現役時)
  3. センター現代文が出来なすぎて涙した過去(浪人時)
  4. センター現代文をあきらめる決意をした
  5. センター現代文が出来なくても東大には受かる
  6. センター現代文の解き方を本当に理解している人は少ないんじゃないだろうかという疑問
  7. 最後

(なんかセンター現代文ばっかり…笑)

センター現代文が出来なくて苦しんだ受験

私はセンター現代文が全然出来ませんでした。本当に。現役と浪人の2回の受験において、センター現代文は私を一番苦しめた存在ですね。

結果だけ先に書いてしまうと、現役時も浪人時も必至こいて、直前期には何回も過去問をやったり、予備校のセンター予想問題集とかをやったりしましたが、ことごとく点が取れませんでした。良い時は190くらい取れたりもしたんですが、1,2回しか取れたことがなく、大体は良くて170/200でしたね。なんとか古文漢文のお陰でマシな点数にはなっているものの、いつもセンター現代文で40点近く落としてしまうので毎回悲惨な結果でした。また、古文漢文が難しい年になってしまうと140点とかとかもザラでした。
藁にもすがる思いでネットで書いてある色んな方法を試してはみましたが、結局根本的な問題の解決には至らず、点は取れないままでした。

そんな私の、センター現代文に関するお話を少し書いていこうかと思います。

センター現代文が出来なすぎて涙した過去(現役時)

私は現役時、浪人時ともに東大を志望していました。(現役時は文一、浪人時も文一だったものの直前で文二に変更。)東大は足切りに引っかからなければ、二次試験を受けることは出来ますが、当時、受験生であった自分の身としてはやはりセンター試験でしっかりと9割を取りたいという思いが強かったです。(センター試験で9割取れれば私大のセンター利用も取れるし、精神的に楽になれると思っていたので。)

しかし、センター試験で9割をとるのに大きな壁が立ちはだかったのです。そう、それこそがセンター現代文でした。

色々調べたり問題集を買ってきて沢山問題を解いたりもしましたが本当に一向に出来るようになりませんでした。現役時はそれでも何とか、直前期の12月の初めからセンター本番まで、毎日センター国語の勉強を続け「こんなに勉強したのだから、きっと本番では取れるから大丈夫」だと言い聞かせていました。

そんなこんなで受けた現役時のセンター試験本番。

結果は129/200。

泣きました。何でこんなに出来ないんだと。しかもよりによって本番で今までで一番低い点を取ってしまうなんて何が悪かったのかと。結局、現役時には、国語が大きく足を引っ張ったことが原因でセンター試験の合計は755/900点と大きく9割に満たない結果でした。

※なぜこんな点数になってしまったのかというと、この時は現代文66/100、古文25/50、漢文38/50でという点数で、現代文自体はいつも通りだったものの、古文と漢文でやらかしてしまったためでした。古文漢文は直前の過去問演習ではしっかりと常に8割以上は取れてたのですが本番では大失敗に終わりました。原因としては、直前期の過去問演習でセンター現代文があまりに取れないため、(現代文と比較すると)得意な古文漢文を超速で終わらせて(30分を切ろうとしていた)、現代文に時間をかけることで点が取れるはずだと考えたため、試験本番、古文漢文で焦りすぎてしまったからです。結局はセンター現代文で点を取ろうとして、自滅を招いたという形でしたね。

同じ高校の人や友人と比べても、129点なんて低い点数を取った人はいませんでした。東大志望の人では尚更いません。理系の人と比べても最下位レベルで取れていませんでしたね。本当につらかったです。「全然練習とかしてないけど9割いけたわ」とか「現代文なんてフィーリングでしょ、解けないのは才能がない」とか、言った方には悪気はないのは分かってはいたものの、そんな言葉を耳にしてしまいとても辛かったです。「なぜ周りの人よりも、はるかに多くの時間をセンター現代文(センター国語)にかけたのに、自分は出来ないのだろう」そればかり考えてしまい、かなり精神的に病んでいましたね。

1週間ほどで気分を切り替え、二次試験の勉強に集中していきましたが、結果としては現役時には東大に落ちてしまいました。(これはセンター国語あんまり関係ないというか、全体的な実力不足ですが。)

センター現代文が出来なすぎて涙した過去(浪人時)

2017年の11月ごろ、長かった浪人生活もついに終わりに近づいていた私には去年の悪夢がよみがえっていました。しかし同時に、その悪い思い出をかき消すために、「今年こそはセンター国語で9割近く取るぞ」と息巻いていましたね。

「去年の点数が悪かったのは問題演習量が足りなかったからだ」と自分に言い聞かせ、「今回は早めの時期から過去問演習や問題演習をすることで点を取れるようにしてやろう」と考え、10月の初めくらいから過去問や塾の問題集をガンガンやりました。

しかし、点が取れない…一向に点が取れるようにならない…結局、去年と同じことを繰り返しただけでした。沢山問題を解いたり、色々な方法を調べたりしても全然取れるようにはならなかったのです。

そして11月の初め頃、予備校の問題集を解いて採点をしたところ120点台の点数でした。それを見て、去年のセンター国語の採点をし終わった時のことを思い出して、またつらい気持ちになり涙を流してしまいました。正直、浪人生活中で断トツで一番苦しかった出来事でした。

「親に迷惑をかけて浪人させてもらっているのに、自分は1年たってもこんな問題すら出来るようにならない。センター利用で私大に合格して親をまず安心させたいのに、こんな点数しか取れない。なんて情けないのだろう。」

「ああ、何でこんなに出来ないんだろう。どんだけ頑張っても全く出来るようになる気がしない」

自分は結構ポジティブな性格なのですが、そんなことばかりを考えてしまう程に、この出来事は私にとっては辛いものでした。

センター現代文をあきらめる決意をした

しかし、1週間くらい経って、段々と心の傷が癒えてきたころ、(ちょうど去年の今頃でしょうか、)「このままでは現役時の二の舞になってしまうだけだ」と思い自分を奮い立たせました。

今からでも何か出来ることはあるはずだと。

やる気を出したその日、私が出した結論は今までとは全く違ったものでした。

その日出した結論は「センターまでの残り2か月くらい、センター現代文は諦めて、残りの時間で他の科目を完ぺきに仕上げてセンター試験全体で9割を取る」でした。私はセンター現代文と戦うことをやめ、白旗を上げることにしました。(※古文、漢文は勉強を続けていました)

理由としては、

  1. 精神的にもうこれ以上やるのは無理だと感じたから 
  2. これ以上やっても点は伸びないだろうと思えるほどにセンター現代文の勉強をしてきたから
  3. 明らかに他の科目に時間をかける方が、点の伸びが期待でき、現実的だったから

です。

実際にはセンター試験全体で9割を取る現実的な目標として

国語150/200 英語195/200 数学185/200 理科基礎95/100 日本史95/100 世界史95/100 で、合計815/900という目標を立てました。(これは「普通」の目標で、「理想」は国語が170点取れて計835、最低は国語が125点で計790という風に目標を立てました。)

※「最低」、「普通」、「理想」に分ける目標の立て方についてはこの記事を見てください。東大文系に合格する確率を上げるための受験戦略 

そうして臨んだ浪人時のセンター試験、結果は

国語151点(現代文68点、古文50点、漢文38点)、英語165点、数学183点、理科基礎96点(物理基礎46点、地学基礎50点)、日本史98点、世界史98点で、合計791でした。

おおむね目標通りに得点をとることが出来たんです!!かなり自分でも嬉しかったです。英語でかなりやらかしてしまったんですが(20分くらい時間を余らせて余裕ぶっこいてたら酷い点数でした。油断禁物。タコの文で完全に引っかかりました(笑))、それ以外の科目については、ほぼほぼ目標通りでした。

英語をやらかしてしまったのと、実際、国語は良い点数では無かったので早稲田のセンター利用は取れませんでしたが、それでもいくつかの私大のセンター利用には合格することが出来て、東大の二次試験を前に非常に自信がつきました。

想像以上に長くなってしまいましたが、以上が私のセンター現代文に関するお話です。

センター現代文が出来なくても東大には受かる

おせっかいですし、価値観の押し付けにはなってしまうんですが、センターの現代文が苦手な受験生には、私と同じように苦しい思いをして欲しくないんです。直前期に120/200という点数を見てしまうのは中々にキツイと思いますよ。

私みたいに、どんなにセンター現代文を練習しても点に結びつかない人はいると思います。逆に全く練習しなくてもセンスやフィーリングで高得点を取れる人もいます。(実際にはセンスやフィーリングとはいっても、他の人にはわかりづらいような、偽解答への違和感を感じることが出来る方法を無意識的に持っているのだと思います。)

ある程度練習していないなら、練習をしてみる価値はありますが、逆にもう何度も過去問を解いているのに一向に点が良くならない受験生には「センター現代文は諦めて他の科目で点を狙いに行く方法」も選択肢の一つとして持っていてほしいです。特に東大とか、センターの点数があまり必要ではないなら、なおさらセンター現代文にこだわりすぎる必要は無いと思います。

センター現代文よりも、それ以外の科目の方が確実に短期間で点を伸ばしやすいでしょうし、日本史や世界史なんかをやった方が二次試験にも生きてくると思います

センター現代文の解き方を本当に理解している人は少ないんじゃないだろうかという疑問

ネットを探すとセンター現代文で満点を取る方法、とか、8割取る方法、とか色々と出てきます。それらの方法は間違っていないとは思います。重要な所に線を引く、とか客観的に読む、とか、問題製作者の意図を考える、とか。確かに間違っていないと思います。

私は記述式の現代文は得意ですし(得意とは言っても浪人時の東大国語で79/120取れるくらいです。)、これらの方法は記述式の現代文でも重要なところでもあるので、納得できます。

ですが疑問に思うのは、「感覚的にではなく、論理的な方法論としてセンター現代文の解き方を体系的に説明できる人はほとんどいないのではないだろうか」ということです。

まず、センター現代文は時間制限が非常に厳しいです。たとえ古文漢文を30分で終わらせたとしても、センター現代文の問題と選択肢自体が長文化していることから、制限時間内に全ての問題をしっかり考えたうえで解ききるのは至難の業だと思います。私個人としては、意識してかなり早く読むようにして、選択肢で迷ったら飛ばすようにしないと終わらないというケースが多かったです。(私の読解スピードが遅いというのはありますが。)また、評論でも物語でも「表現に関する問題」というものがあり、いちいち本文に戻って確認しなければいけないような細かな内容が多く、本当に時間が足りませんでした。感覚的には各設問で2分でも迷ってしまうと終わらない、って感じでしたね。

また、センター現代文は紛らわしい選択肢が非常に多いです。大抵は5択ある選択肢のうち、すぐに消えるものが2つか3つあるので、残りの2~3択の中から一番正解に近いものを選ぶことになります。

よく「センター現代文の過去問を解いたら、間違えたところでは、なぜ自分が選んだ選択肢が×で正解の選択肢のほうがより良いのかを、解説をしっかり読んで理解しろ」という、センター現代文が出来ない人に対するアドバイスがあるんですが、これに少し私は違和感を覚えます。

確かに解説を読んで納得できることもありますが、大抵は解説を読んでもあまり納得できず、「こっちの解答でも良いんじゃね?」ってなることが多かったです。解説の書き方も(私の記憶に基づいた、勝手な個人的な解釈では)正解の選択肢に対しては(色々と理由が書いてあったりもしますが)要するに「本文の~~と、この選択肢の表現は間違っていないから正解」としているのが多いのに対して、間違った選択肢に対しては「この選択肢のここの表現は本文とは微妙にずれがある」みたいな感じで、理由っぽいのは色々と書かれてはいるんですが、結局「そこが本文の内容に合ってるかどうか、の判断って主観に頼らざるを得ないんでは?」と感じてしまうことが多かったです。正解となる選択肢の根拠って大学入試センター側が発表しているわけでは無いので、問題集とか過去問の解説に頼らざるを得ないんですが、私はどうしても「この解説って正解の選択肢に合わせて無理やり説明しているだけではないのか?多分、これ、正解の選択肢が別の選択肢でも、色々と理由をつければそれっぽく解説出来るんじゃないのか?」と思ってしまいました。まあ、これはかなり個人の主観に基づいた話になってしまっているので、あまり真に受けないでください。

まあ、仮にセンターの問題集に書いてあるような解説が正しいとしても、ただでさえ短い時間の中で2つ、あるいは3つある選択肢を見比べて、こっちの選択肢の表現は、本文のここと一致しているから正解で、もう一方のコッチは不正解。みたいにしっかり考えるのって現実的にかなり難しいのではないだろうか、と思ってしまいます。

結局は試験時間が短いので、いちいち本文見直して選択肢を吟味する余裕もないため、2つか3つある紛らわしい選択肢の中から、きっとこれが正解だと思うものをフィーリング(直感)で選ぶしかないんじゃないかと思ってしまうんですよね。

なので、多くの受験生にとっては、センター現代文って、表面上は選択肢から正しい答えを客観的に選ぶって形にはなってますが、「センター現代文の問題文と選択肢の長さ」と「制限時間の短さ」から、2択とか3択の直感当てゲームの連続になってしまっているのではないかなぁと思います。(もちろん、明らかに正解の選択肢と、間違いの選択肢が分かりやすくしてあるものもあるので、全てがそうなっているとは限らないですが)

結局はセンター現代文では、ごく少数のセンスがあったり(感覚的に選択肢の選別の仕方を分かっている人)本当に実力があったりする人を除いた、多くの受験生に関しては、2択とか3択の問題が複数ある中で何個、直感が当たってたかっていう確率論的な中で点数の優劣をつけられているのではないかと私は思っています。

なので、もし良い点が取れていたとしても、過去問でもコンスタントに9割が取れているようでなければ、それって単純に直感がかなりあっていたからなのでは無いのか?と思ってしまいます。受験は結果論なので点数が取れていれば、その勉強法は正しいものとみなされますが、その勉強法が受験生全員に当てはまるかは分からないものです。(もちろん、私の公開している勉強法なども、東大に受かった、という結果で信頼性が保証されているにすぎず、すべての受験生に当てはまるものでは無いでしょう。)

センター現代文で悩んでいる受験生は、勉強法などについても色々と調べてみるのも良いですが、果たしてその方法が自分にも合うものなのかをしっかりと吟味しておくといいでしょう。

まあ、全てセンター国語であまり点がとれなかった元受験生の戯言です。

最後に

色々と書きましたが、結局伝えたいのは「センター現代文が出来なくてもあまり気にしすぎないで欲しい」ということと「センター現代文が苦手な人は、他の科目で点を取るように方針を転換した方がいいかもしれないよ」ということです。

あと2か月くらいでセンター試験ですが、この記事を読んでいる全ての受験生がセンター試験で成功することを祈っています!

長くなりましたが最後まで読んで頂きありがとうございました。

それでは、凡人。

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コメント

  1. 名無し より:

    小文字になってるところクッソ共感しました。現役生ですが俺も筆者と同じパターンならセンター現代文は一生取れるようにならないのかな…

    • 凡人 より:

      コメントありがとうございます。正しいかどうかはさておき、共感してくれたとのこと、個人的には結構うれしいです。自分以外にも同じことを感じた方がいたんだなぁ、と(笑)。現役生であれば、センター現代文が出来なかったのは演習量が少なかったからってだけで、過去問をガンガン解いたら出来るようになる可能性も全然あるので、(悲しいかな、私はそういうタイプではなかったですが)過去問をそんなに解いたことが無いなら、15年分くらいはやってみてもいいかもしれないです。この記事で伝えたかったことは「センター現代文が苦手だと思ったらあまり悩まずに割り切って他の科目でカバーしよう!」ってことですが、もっと大雑把に言うなら「コスパ良く勉強しよう!」って感じですかね(笑)。もし仮に一生センター現代文が取れないタイプでも各科目のコスパを考えて勉強していければ大抵の大学には受かるはずなので気楽に頑張ってください!!