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東大本番受験体験記(現役、浪人どちらも)

最終更新日2019/01/30 約10700字

こんにちは、凡人です。

そろそろ二次試験も近くなってきたので、今回は私の東大受験の体験記を書いていこうと思います!そういえば今まで書いてなかったなあ、と思ったので。出来るだけ当時の感情を思い出して書いてみました。

内容としては現役時と浪人時の受験当日と合格発表になります!

受験生の皆さんは本当に最後の最後だと思うので、ラストスパート、悔いのないように頑張ってください!

※試験本番で緊張しないための方法についてはコチラの記事をどうぞ

現役東大生実践!試験本番で不安や緊張を解消する方法10選!

目次

現役時

私は文系なので現在も通っている駒場キャンパスで試験を受けました。(文系は駒場、理系は本郷で受験をします。)現役時は文一志望で、東大以外の大学を受けなかったのでセンター試験以来の入試でした。

1日目

試験開始は9時30分だったと記憶しています。

多くの受験生は遅刻をしないようにと早めに受験会場に着くと思うのですが、駒場キャンパスでは門が空くまで整列して待つことになります。受験生が整列している場所はコーンで囲われており、コーンの外側に受験生を応援に来た塾関係者や東大のサークルの人、受験生の親などがわんさかいます。受験前に先生と握手する受験生も沢山見られますね。

(この画像だと開いてる門が当日の早い時間は閉じてます。開門してからも、奥の大きな木の周りの円の形をした広場のところで待たされます。)

あまりに早く到着すると寒空のもと結構待たされるのでカイロ持ってくとか防寒対策はしかっりしておきましょう。割と寒かったです。開門したのは確か試験開始1時間前よりも少し早めの時間だったと思います。8時20分とか?だったかな。

門が開いて係の人に東大の受験票とセンター試験の受験票を見せて、キャンパスへと足を踏み入れます。「さあ教室へ。」と意気込んでいると、「少々お待ちください」と係の方がメガホンで言っているのを聞きテンションが少しダウン。開門後も15分ぐらい広場っぽいところで待たされます。

それからやっと試験会場へGOとなります。

現役時は100人くらい入る教室(今は5号館だって分かりますが)で試験を受けました。3人がけの席の廊下側の端だったので私の場合は出入りは楽でしたが、3人掛けの真ん中の席になることもあります。(5人掛けの列に1個分席を空けて3人が座るタイプでした。)

試験開始までは割と時間があったので、この時間のうちにトイレの位置を確認。一応、トイレが混んだ時のために自分の試験室の階だけでなく全ての階を見て回りました。

トイレの位置は絶対確認しておいてくださいね。

(時間が無ければ、自分の階のトイレだけでも確認しましょう。トイレは大体、各階、鉛直方向に並んでいるので自分の階のトイレの位置が分かれば、上の階や下の階のトイレも大体自分の階と同じ位置にあるので探さなくて済みます。自分の階のトイレが激混みでも階をずらしたらトイレが空いてたってことは良くあるので、トイレが混んでた時はこの法則を思い出してください。)

教室はめっちゃ静かでした。まあ試験本番なので流石に皆緊張していました。

東大の試験ではセンター試験と同じで実際の試験開始時刻よりも前に試験問題と答案用紙を配り始めるので、早めに着席しておくことをおすすめします。

試験問題と解答用紙が配られてからは結構待ちます。5分くらい待った記憶があります。一応その間にもトイレには行けるので、我慢できなくなったらいきましょう。

ただ現役の時には同じ教室に毎回試験開始までのこの時間中にトイレに2,3回行く受験生がおり、試験監督も困惑して若干変な空気になってました。

解答用紙と問題用紙を初めて見て、予備校の模試の解答用紙とか問題用紙って結構似せてるんだな~って感心した覚えがあります。

9時30分、国語の試験開始。

国語はそれ程危惧していなかったのであまり緊張せずに開始。漢文から解き始めます。それ程難しい文章では無く25分ほどで終了。次に予定通り古文に移ります。「古文漢文でしっかり稼ぐ」を心で唱えて読み進めていきます。

………ムズイ。これ、ムズかしすぎる。

この年の古文は源氏物語が出たのですが、難しすぎてほぼ分からない状態で、とりあえず分からないなりに25分くらい粘って推測で答案用紙を埋めて現代文第一問へ。若干パニックに陥りました。まあ皆分からないだろう、と思う一方で「もしかして分からないの自分だけ…?」という不安を抱きつつも現代文を解いていきます。現代文は評論も読解も正直あまり記憶にのこっていません。多分、記憶に残っていないということは可もなく不可もなく終えたのだと思います。時間内に終わった記憶はあります。

12時、試験終了。解答の回収と確認で10分くらい待ったあと、昼休みに入ります。

昼休み

結構疲れました。トイレは混んでそうだったので先に持参したお弁当をたべました。20分くらいで完食。脳の回復のためにチョコも適当につまんでおきます。

昼休みなんですが確か1時間30分くらいありました。(次の試験開始までは2時間くらいあったのですが、早めに着席するようにと試験監督から言われた記憶があります。)まあ、結構長いので頭は十分に休まりますが、昼休みに何をするか決めておかないと1時間30分を持て余すと思います。

食後、トイレ後は駒場キャンパスを散策したりグラウンドを見たりする予定だったのですが、実際には駒場キャンパスの大部分はコーンで閉鎖されておりグラウンドとか食堂のある方まで行けませんでした。教室は暖房が効いていて息苦しく、気分転換のためにも外には出たかったので仕方なく狭いキャンパス内をウロウロしていたのですが、後者の外の広場とか廊下や階段では、仲の良さそうな受験生のグループが試験問題の答え合わせをしていたり、次の科目の出題予想をしていたりしたので、メンタル的に聞かない方が良いと思い、5分くらいで教室に戻りました。次の試験は肝心の数学なので極力、頭を休めるように努め、残りの時間は仮眠をとったり音楽を聴いたりしていました。

14時、数学開始

数学。一番苦手意識があり、直前期に一番勉強した科目。ここで点を取らなければ絶対に落ちる…。私にとって勝負の科目でした。

国語と違い、少し緊張しましたが、自分を落ちつかせ、いつものように4題全てを20分かけて見渡し、一番できそうな確率の問題に手をつけました。(1)は手で書きさえすれば正解できる問題で、ここが出来て一安心。15分くらいかけて無事に確率の問題を完答します。最低限の目標であった1完は達成でき、「ヨシっ!この調子でいくぞ!」とテンションを上げて次の問題へ。

大体この辺りで残り時間は60分ほど。確率の次は(1)と(2)は出来そうな数列の問題に手をつけることにしました。(というか(1)は20分の下見の間に答えが出てました)大体20分かけて(4)まであるうち、(3)まで解きくことが出来、また一安心。「これで他の受験生に点差を付けられることは無い」という安堵感がありました。(4)に10分くらいかけるものの方針が浮かばず、分かることだけ答案に書いて、この大問は終了。

残り時間は約30分。残り2つの大問は解けそうになかったので半分くらいまで解いて、最終的に1完3半で30後半から40点を狙うつもりでした。とりあえず図を書いたら点が入りそうな第二問目に移動。10分くらいかけて色々とやってたら「なんか出来そう」な感覚があり、実際その後10分くらいかけて解ききることができました。(2017年の第二問はベクトルを使って解く人が多かったと思うのですが、ベクトルを使うことなど思いつかず、座標平面に6角形を置いて、領域の問題として解いていたら解けました)

ただ自信はあんまり無かったです。とりあえず解答を書いておいた、という感じでした。残りは10分。第一問の解答を書けるだけ書きますが時間が全然足りず、図と計算式と解答方針っぽいのをちょこっと書いてオワリ。

ただ、終わってみたら苦手意識のあった数学で2完2半できました。この時は「キタ!これは受かるかもしれない!」と思ってましたね。

退室

退室は駅の混雑緩和のために教室ごとに分けて行われるのですが、私の教室は最後だったので1時間くらい待ちました。やや興奮気味の疲れた頭にチョコの糖分と休息を与えてひたすら待ちますが30分経っても退出できないので持ってきていた世界史の教科書を読んで待ちます。

私は幸いなことに世界史の教科書を持ってきていたので姫にならずには済んだのですが、何も持ってきていないと本当に暇なので何か教科書とか小説とかを持ってきておいた方が良いかもです。(スマホもつかえたはずなので、スマホでも大丈夫ですが)

今思うと当時私が受験をした校舎、5号館は受験会場になっている校舎の中で一番正門から遠い校舎だったので退出も一番遅くなったのでしょう。

1日目は数学が予想以上に出来たこともあり、メンタル的には何の問題もなく、普通にご飯を食べてお風呂に入って早く寝ました。

2日目

2日目も1日目と同様に9時30分から試験開始です。遅刻しないように1日目同様早めに着き、開門を待ちます。2日目は1日目の経験から防寒対策としてマフラーを持ってきたので寒くならずに済みました。1日目と同じ教室で試験を受けます。

9時30分、社会開始

2日目の最初の科目は社会で私の場合は日本史、世界史でした。直前まで日本史の教科書を読みこんで問題配布を待ちます。9時20分ごろ、問題用紙が配られ初めました。

私の隣の社会人と思われる受験生は問題用紙、解答用紙の配布後もなかなか姿を見せず、試験開始の9時30分ギリギリに教室に来ました。(ほんと、30秒前とかそのくらい)結局滑り込みで試験は受けることが出来ていましたが、皆さんはちゃんと早めに着席しておきましょう。

ちょっとした事件はあったものの試験は通常通りスタート。

世界史の第三問から初めて、第二問、大論述の順に70分くらいで終わらせて日本史に移動。(世界史は、そもそもの知識量が少なく、自分ではそこそこ出来たと思っていたのですが、結果としてはボロボロだったので割愛。中論述が全然分かりませんでした。ポーランドとか。ケベックの植民地の問題とアパルトヘイトの問題だけしか解けなかった記憶があります。)日本史は懸念していた知識が必要な第四問で、二個師団増設問題とロンドン海軍軍縮条約に関する問題が出て、これらは事前に対策をしていたところだったので、特に問題も無く無事に出来ました。他の3問についても極端に分からない問題は無く、きっちり時間内にも終わって日本史は無事に終了。

昼休みは1日目と同じく、昼ごはんを食べ、トイレに行き、キャンパス内を少し散歩してから次の英語のリスニングのために、TEDを聞いて耳を英語に慣らしていました。

社会の次はいよいよ英語です。最後の科目かつ重要な科目なので力が入ります。

14時、英語開始

当時の英語力でも点が取れそうだった要約、和訳、英作文に手を付けます。

英作文で「このキャンパスについて思うところを書きなさい」という問題が出て多少おどろきました。確か「教室はキレイで素晴らしいけど空調設備が良くない。教室熱すぎる。」的なことを書きました(笑)。

特に可もなく不可もなく45分経ってリスニングに突入。AIの囲碁の話とか知ってる話題もあり、割と聞き取れたので安心。現役時は英作文とリスニングで稼いで、他でちょこちょこ取る作戦でした。段落整序では単語を書かせる新しい形式の問題も出ましたが、そもそもの英語力が低すぎて全く分からず、形式の変化は私にはあまり関係ありませんでした(笑)。長文も良く分からず、微妙なまま終了。

ただ、とりあえずリスニングと英作文は割と出来たので、それほど壊滅感は無いまま試験を終えました。

2日目は1日目の帰りが遅かった分、早く帰らせてくれると思っていたのですが、結局1日目と同じで1時間ほど待って帰りました。

数学が出来たから、もしかしたら…、もしかしたら受かってるかも!と淡い期待を胸に家へと帰ったのでした。

3月10日、合格発表当日

東大はネットで発表が見れるのですが、あえて自分で掲示板を本郷まで見に行きました。(ドラゴン桜に影響されて自分で直接確かめに行くことを決めました)

あえて時間をずらしてお昼すぎに本郷へ。本郷三丁目までの電車で乗り換える際、不合格だと分かって泣いている友人を慰めている受験生がいたり、親合格した人が貰えるチラシみたいなのを持って嬉しそうにしている親子がいたりと結構カオスでした。

合格発表では絶対に緊張しないと思っていたのですが、そんな人達を見て緊張感が高まりました。本郷三丁目から東大までの道は、受かった人、落ちた人が混在していて尚更緊張しました。テレビカメラやリポーターが沢山来ていて、流石東大だなあ…とか、思いつつ心臓バクバクのまま掲示板へ。掲示板を見る前に自分の番号を確認しておきます。

さあ、ついに…。本当にマンガとかドラマみたいに1個ずつ番号を追っていきます。自分の番号が近くなるたびに緊張します。そろそろ自分の受験番号でしょうか。

アレっ?通りすぎた?

前の番号に戻って見返してみます。自分の番号はありませんでした。ただ、自分でも驚くほどアッサリしていて、特に涙が出てくる訳でも悔しいわけでもなく、虚無感のまま本郷三丁目へと引き返すのでした。

家の最寄り駅から家まで歩いて帰る途中、

やっと「ああ、落ちたんだ」と実感して、そこで初めて泣きました。

親にはメールで不合格だったことは報告しておいたのですが、家に帰った時の親の残念そうな表情は忘れられません。

現役時はこんな感じです。ちなみに東大はご丁寧なことに不合格者には合格発表の翌日に成績表が届けられます。

現役時は国語59/120、英語57/120数学53/80日本史38/60世界史22/60で、結局文一には30点ほど足りず不合格でした…。

浪人時

1日目

開門まで待つことは現役の経験から知っていたので現役の時より少し遅めに駒場に到着。5分くらい待って教室へ。

浪人時は文二で受験したので、現役の時とは校舎の場所が違いました。(12号館で受けました。)現役時の受験校舎である5号館は新しい校舎なのですが、12号館は比較的古めの建物で、椅子が固い木で出来ているので長時間座っていて少し腰が痛くなりました(笑)。教室は60人くらいは入れる教室だったと思います。一番前の席で受けたので妙に緊張しました。(笑)ただ、周りの様子が目に入ってこない位置だったのは結果的に良かったのかも。

スケジュール的には現役時とほぼ変わらないんで細かいところは割愛します。

1科目目、国語

去年の源氏物語の悪夢を思い出して少し緊張した状態でのスタート。

「頼むから、古文漢文は簡単であってくれ…」と思うばかり。

いつものように漢文から解き始める。文を一通り読んで、大体言ってることが分かり安心。文脈から判断する問題が多かった記憶がある。設問を普通に解いて、事前に立てた計画通り30分くらいで解答を書ききる。漢文はとりあえず20/30は絶対取れてそう。良かった。さあ、次は問題の古文。とりあえず文を読み進める。

……分かる、分かるぞ!

単に文章が去年より簡単になっただけなのですが、去年と比べて格段に読めていることに感動しました。1年間頑張ったなあ…って、いやいや、そんなこと思ってる場合じゃないわ!とその後は黙々と問題を解いていきます。特に分からない設問も無く、感触としては古文も20/30は確実にいきそうだったのでテンション爆上りで評論に突入。漢字の問題も書けないところは無く、その後も普通に解き終えます。感触的にはかなり良い答案が書けました。計画通り残り40分で最後のエッセイ?に入ります。子どもとペットの話。こういう問題には珍しく、割と言いたいことが分かる。こちらも特に何の問題もなく時間内に解き終えます。

試験時間終了。

疲れた…。だけど、コレ、もしかしたら今までの国語で一番いい出来かもしれない…。分からくて大きくつまづいたところが一つも無かった。これは来てるわ…。1年間頑張った甲斐があったわ…。と自分に酔いしれつつ昼休みへ。

昼休み

椅子が固く、ずっと座ってられないと思ったのでキャンパス内をぶらぶらする。時々、浪人してた予備校の友達と会って軽く会話をしつつ20分くらいキャンパス内を歩き回りましたが流石に飽きたので教室へ戻ります。昼ごはんをゆっくり食べて、次の数学に向けて頭を完全にリフレッシュさせるために昼寝をしたり音楽を聴いたりして過ごしました。

2科目目、数学

数学は去年が簡単だったので、今年は大幅に難化する可能性もあるだろうと予想していました。自分としては標準的な難易度で問題が出れば数学で差をつけられる自信があったので、希望としては、あまり難しすぎたり去年のように簡単すぎたりする問題はでてほしくないというところ。国語の出来が良かったので、「これ、数学もイケるだろ」と思ってました。ここで気を引き締めていれば…。

数学の試験がスタート。いつも通り20分を下見に費やす。去年よりは確実に難しくなってることを感じます。一番簡単そうな微分の問題に手をつけました。大体30分くらいで完答。とりあえず1完は出来たので、数学で大失敗は防げた安心感に包まれます。ただ、目標としては3完して60点くらいとるつもりだったので、すぐに次の問題へ。

次に簡単そうだったベクトルと領域の問題に取り掛かります。(1)は5分かからずに解けたので、その勢いのまま(2)へ。この問題はベクトルの考え方で平行移動を考えればよかったのですが、3完達成のために焦っていたのかわざわざ計算量の多くなる図形と方程式の形にして、計算式や式変形も問題用紙の余白に一旦書くのではなく、そのままゴリゴリ解答用紙に書き込んでいってしまいました。15分くらい経って、どこかで計算ミスをしたことに気づきますが、解答用紙に直接小さい字で書きこんでいたため、どこで計算を間違えたのか分からなくなり、多少パニックに陥ります。

3分くらい悩みましたが結局ミスした箇所が分からず、完答は諦めて間違った計算のまま続けて図を書くことに。ただ、計算式が多くなりすぎて最後、解答用紙に図を書くスペースがほぼ無くなり、めちゃめちゃ小さい図を書いて終了。ここで大体残り30分くらい。解答を書ききることに夢中になり、予定よりも時間をかけすぎました。

明らかに時間配分をミスした感があり、頭の中を「やばいやばいやばい」が埋め尽くします。3完は時間的に無理だろうと諦めて、1完3半で40点台を取って、他科目で挽回する方針に転換。数列の問題の(1)、(2)を5分ほどで終わらせます。(3)で10分ほどねばるも解答が思いつかず、方針っぽいのを答案用紙に書いて、最後の大問へ移動。図を書いて点と直線の公式で計算をするも、√の中に√が出てきて、残り時間が少ないこともあり焦りまくって結局何も出来ずに試験時間終了。

得点を取ると意気込んでいたが、ふたを開けてみればかなり酷かったです。1完2半くらいでしょうか。多分30点ほどだろうと予想。ただ、数学には自信があったので「きっと周りもできてないだろ」と都合よく解釈し1日目を終えました。数学の試験が終わってしばらくしてから、今回の数学では確率漸化式が出なかったことに気づきます。これは、きっと皆出来てないだろうと、また都合よく解釈をして安心させます(笑)。

感触としては国語がかなり良い出来だろうと思われたので、数学と合わせたら結局プラマイゼロだろうと思い、メンタルブレイクせずに済みました。今思い返してみれば、もし国語が難しかったら1日目にメンタルブレイクしていた可能性が高い…。運がよかった。

反面教師にしてください。あまりにテンションを上げすぎたり、余裕ぶっこいたりしてると失敗します(笑)

去年の経験から、退出には1時間かかるだろうと思っていたのですが、 文二だからか20分ほどで退室できました。

帰りにもう解答速報が配られていました(笑)。あれってどういう仕組みなんだろう。だれかが問題の写真とか撮って予備校に流してるんだろうか。

2日目スタート

駒場に着くまでは昨日の数学のミスのことを考えてしまいナーバスになっていましたが、駒場について開門を待っている間に、

「1年間勉強してきて、ここまで来たら後は天に任せるしかない!」

と謎に気持ちが吹っ切れたので正常なメンタルのまま試験を受けることが出来た。今思うと、このメンタル回復は合格に大きく働いたと思う。

2日目の1科目目は社会

世界史は結構自信があったので、去年の借りを返してやろうというワクワク感の方が強かったです。

試験スタート。世界史の第三問から始める。全問出来たっぽい。去年からの成長を実感します。つづいて第二問の小論述へ。練習していたのと全く同じ問題が出るし、全問キッチリ書けたしで、これ以上ない出来。この時点で大体35分くらい経過。ラストの大論述は女性差別撤廃条約だけ分からなかったが、他の大部分の論点については書けたのでほぼ問題なし。世界史も国語と同じく会心の出来でした。

75分きっかりで世界史を終えて、日本史へ。第一問、第二問は類題を解いていたため、かなり書けました。(特に第一問については、ほぼほぼ完ぺきに書けた記憶があります)第三問目と第四問目は資料と自分の持っている知識とをうまく結びつけることが出来ず、とりあえず資料から読み取れることをまとめて書いて終わった感じ。時間的には問題なく終了。ただ、現役の時と感触はほぼ変わらなかったので日本史で大きくポカしていることは無さそう。

感触としては世界史45~50/60、日本史35~40/60で、計80~90/120というところでしょうか。

何よりも世界史で去年からの成長をヒシヒシと感じることが出来、若干興奮気味でした(笑)。

昼休み

2日目の昼休みは特に何のイベントも無く、ご飯食べて、昼寝してリスニング用に英語聞いて、ってやってたら終わった感じです。割愛(笑)。

ラスト、英語。

ここまでの国語、数学、社会は合計して考えると目標通り来ていると思われたので、最後の英語でやらかさない限りは確実に受かるだろうという自信がありました。ただ、それ故に少し緊張もします。

ただ、これでもう泣いても笑っても最後の試験なので覚悟を決めて試験に臨みます。

英語の試験開始。

セオリー通りの順番で解いていきます。まずは長文。耳が聞こえない子供と母親の話でスラスラ読める。ここは問題なし。20分で終了。次は英作文へ。シェイクスピアの方は特に問題なし。10分で完成。次、和文英訳が出て一瞬ギョッとします。ただ、冷静になってみるとそこまで難しっくはなかったので、こちらも10分で完成。

リスニングのスクリプトの下見へ。なぜか、いつもは5分で3問全部の問題の選択肢が読み終わるのに、今回は最後の問題の選択肢が読み切れずにリスニング開始。(実はリスニングの選択肢が5題に増えていることに解いている間は必死で気づかなかった。)リスニング自体は特に難しいとは感じずに、特に問題なく終えます。予定通り和訳へ。なんかやたらと長い下線部はありましたが特にこれも問題なく終了。

残り35分で要約へ。要約も内容はしっかりと理解できたので問題ないかと思いましたが、少々日本語で字数以内に収めるのに手こずり予定をオーバーして15分ほどかかってしまいました。

残り20分。苦手な文法問題は後に残して、段落整序へ。これも文自体は難しくなかったんですが選択肢が多く、少し迷ったため、こちらも予定をオーバーして15分かかりました。新しい形式のミニ要約みたいなのはそれほど大変じゃなかったです。残り5分。正直、もう文法語法は真面目にやっても当たらないだろうと思い、テキトーにマークをして2分くらいでサッサと終わらせました。ラスト3分で、他の箇所のマークミスをしていないかをチェックし、幸い間違いも無く、終了。

終わった…。やりきった満足感というよりかは、とりあえず疲れたという感情の方が大きかったです。改めて量が異常だと感じました(笑)。ただ、英語も感触的には悪くない。80いってそうな感じでした。

結果、2日間終わってみて、国語、世界史、英語に関してはかなり感触が良く、数学、日本史に関してもなんだかんだ言って大失敗はしておらず最低限の点数は取れていそうな感覚でした。

正直に言うと、試験が終わって「90%くらいの確率で受かる」と思ったくらいには、実力通りに力を出せた試験でした。

1日目と同様に退室まで20分ほど待ち、正門前のアメフト部からティッシュを貰って家へと帰りました。

3月10日、二度目の合格発表

今回も直接本郷へ出向くことにしました。またまた昼過ぎに本郷へ。去年と違って駅で泣いている受験生はいませんでした。去年のことを思い出して緊張してきます。

本郷三丁目から東大までへ行く足取りは重かった…。試験の感触は良かったので受かってる自信はめちゃくちゃあるし、1年間の浪人生活、ここまでやってダメなら悔いが無いと思えるほどまで、自分にしては頑張って勉強した。

でも、でも緊張する。不安になる。去年、番号が無かった掲示板の映像がフラッシュバックする。

出来ればずっと、このまま東大に向かう道を延々と歩き続けていたいけど、悲しいことに掲示板の場所まで来てしまいました。テレビのインタビューを嬉しそうに受けている人も沢山いました。

時間が遅いこともあり、自分の番号を写真で取っている人とか、予備校の恩師と話している人が多く、掲示板と受験票を照らし合わせている人はあまりいなかったです。

それほど混んではいない掲示板の前へと震える足を進めます。掲示板を見るまで30秒くらい時間がかかりました。それほど緊張しました。ゆっくりと番号を順に確認していきます。

……あ、あった。

凄い小さな声でそう言いました。直後に安堵感が全身を包み込みます。あ、親に連絡をしなくては。掲示板から少し離れたところで親に電話をかける。声は震えてたと思います。親のとてもうれしそうな声を聞いて少し泣きそうになりました。

連絡を終えて安心しきってしまい、受かった人が貰えるパンフレットとかの存在を全て忘れて、即家へと帰りました(笑)。多分、不合格の人だと思われたのか、インタビューの人は私を見るとサッと道を開けてくれました(笑)。

正直、行き帰りの電車のこととか全く覚えていないけど、本郷三丁目から掲示板を見に行くまでは物凄く鮮明に覚えています。

現役の時も浪人の時も結果を直接見に行って良かったなあ、と今でも思ってます。良い経験だった。

ちなみに浪人時の試験の成績は国語79/120、英語73/120、数学37/80、日本史34/60、世界史44/60で、文二の合格最低点+10点ちょっとでした。

正直、もっと良い点数だと思ってましたが、まあ結果受かったので今となってはどうでも良い話ではあります(笑)。

とまあ、長々書きました。

自分の東大受験体験記はこんな感じです。かなりの駄文だったと思いますが最後まで読んで頂いてありがとうございました。この記事が本番のイメージの材料に少しでもなったら幸いです。

では~。凡人。

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